京都で最初の中華料理店で食べる

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03:京都中華 ハマムラ

1924年(大正13年)に創業し、京都中華の元祖と呼ばれ親しまれている「ハマムラ」。初代の料理長・高華吉氏のもと、あっさり味の広東料理が京都市民に受け入れられ、「京都中華=あっさり味」が定着しました。その証拠に、高氏の味を受け継ぐあっさり味の中華料理店が京都には今も数多く存在しています。

「ハマムラ」は現在、「京都中華 ハマムラ」(1店舗)と「京の中華 ハマムラ」(2店舗)に別れており、自宅から近いという真っ当な理由で「京都中華 ハマムラ」を訪問。今回は夏季限定の「冷やし中華」¥980を食べてみました。

スープは酢醤油ベースのどこか懐かしい味わい。酢醤油といっても程よい酸味、程よい塩気で京都中華らしいあっさり味が生きています。ツルツルと抵抗なく食べられる細めの中華麺に、具は焼豚、きゅうり、錦糸玉子、メンマ、ベビーホタテの佃煮、紅生姜と、まさに王道を感じさせる冷やし中華です。

夏の暑さで食欲が落ちるときに食べたい、夏季限定なのがうなずける逸品だと思います。ちなみに麺の下には氷が2個入っていて、“昔ながらの”感が半端ないのも見逃せません。京都中華の元祖で“これぞまさに冷やし中華”をぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

[2018年6月19日訪問]

京都中華 ハマムラ
●住所…京都市中京区丸太町通釜座東入る梅屋町175-2
●TEL…075-221-4072
●定休日…月曜日
●備考①…冷やし中華は夏季限定
●備考②…店内禁煙
●ホームページ…facebook/twitter

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