京都中華のDNAを受け継ぐ店で食べる

スポンサーリンク

05:廣東料理 飛雲

京都中華の元祖「ハマムラ」の初代料理長であり、京都に京都中華を根づかせた伝説の料理人・高華吉氏。そのご子息が経営されている「廣東料理 飛雲(ひうん)」は、白川通沿いにあり、地元の人はもちろん、修学院離宮などへ観光に来た人に人気のある名店です。今回は「冷めん」¥1,000を食べてみました。

スープは酢醤油系ながら全体的にやさしい味わい。「03:京都中華 ハマムラ」と似ているものの、わずかながら甘さが立っているのが特徴です。麺は細い中華麺でツルツルとしたのどごしが印象的。具はほとんど脂身のない焼豚がたっぷりと乗り、きゅうり、錦糸玉子、エビという王道中の王道スタイルです。

「暑く食欲のないときにあっさりしたものが食べたい」が冷やし中華の存在意義であるとするならば、その解を忠実に表現しつつ栄養価も高いのが、こちらの「冷めん」であると思います。京都中華の代名詞でもある「あっさり味」の冷やし中華を、伝説の料理人のDNAを受け継ぐこちらのお店でぜひ一度ご賞味ください。

[2018年6月30日訪問]

廣東料理 飛雲
●住所…京都市左京区一乗寺宮ノ東町34-4
●TEL…075-722-5707
●定休日…水曜日、第2・第4木曜日
●備考①…冷めんは夏季限定
●備考②…店内禁煙
●ホームページ…なし
※詳細は食べログ「飛雲白川」で検索してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました