読書の秋にぴったりな書店併設カフェ

喫茶店・カフェ編
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大垣書店高野店&cafe

日曜日の昼下がり、書店で本を探すのは何より贅沢な時間です。特に最近はインターネットで資料探しや調べ物などを行いがちですが、書籍や雑誌の方が頭に入ってくるような気がします。また、Amazonで書籍を購入することも多くなったものの、書店に行けば自分が知らなかった本などと出会える喜びがあり、ネット通販にはない発見も書店の良さではないでしょうか。

京都は学生の街と形容されるだけあって、昔からさまざまな書店が数多く存在していました。今では随分と閉店してしまいましたが、独自の工夫で店舗を維持している書店もあります。「大垣書店」もその1つ。直営店として京都に22店舗、兵庫、滋賀、大阪に各2店舗、静岡に1店舗展開しています。その中でカフェ併設店は7店舗あり、今回は「大垣書店高野店&cafe」へ本探し&カフェ目的で行ってみました。

京都ラーメンの聖地・高野にあり、北大路通を挟んで南側は「イズミヤ高野店」。24時間営業で大変お世話になった別の書店チェーン「丸山書店」が閉業され、代わって「大垣書店高野店&cafe」となりました。こちらのカフェでは喫茶だけでなく、軽食も気軽に食べられます。

まずは書籍探しです。普段買っている書籍をチェックし、新刊が出ていれば購入します。残念ながら「パタリロ!」の新刊はまだのようでしたので、雑誌コーナーに移動。さすが京都の書店だけあって、京都の飲食店情報をメインコンテンツとした情報誌が数多く販売されています。表紙をひと通りチェックし、全誌を当ブログのライバル誌として認定。「アフェリエイトでガンガン稼ぐ」的なムック本をうっかり買いそうになりながら、結局は広告デザイン関係の“買っただけで満足する系”の書籍を購入し、いよいよカフェへ向かいます。

入口で一般的なカフェチェーンのようなセルフ式の購入スタイルで「アイスオーレ」¥380を注文。全席禁煙の店内ですが、テラス席は喫煙可となっているようです。本日9月9日は曇天ながら涼しく、せっかくなのでテラス席へ向かいました。

開放感のあるテラス席です。お客さんがいなかったこともあり、予想以上にくつろげます。ちなみに店内は結構混んでいました。

先ほど購入した書籍は読みたくないので、外の風景をぼんやり眺めていると「アイスオーレ」が到着。

正直、コーヒーの味に関してはあまり期待していなかったのですが、予想以上にしっかりとした味わいのコーヒーで驚きました。最近のリキッドコーヒーの質が高まっている証拠でしょう。「アイスオーレ」¥380の値段的にも、申し分のない味わいです。「そば処 志な乃 本店」で他人丼をいただいた帰りだったのでドリンクのみの注文となりましたが、いずれ近いうちに軽食やケーキも試してみたくなりました。

お気に入りの本を買って、その場のカフェで本を読みながら飲食できる便利なお店です。京都の大垣書店では高野店以外にもカフェ併設店が3店舗ありますので、京都に来られてカフェ併設店を見つけられた際には、読書と飲食を楽しまれてはいかがでしょうか。

[2018年9月9日訪問]

大垣書店高野店&cafe
●住所…京都市左京区高野東開町20
●TEL…075-706-6678
●定休日…年中無休
●備考…店内禁煙(テラス席は喫煙可)
●ホームページ…https://www.facebook.com/大垣書店高野店cafe-331724463555177/

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