GRAND BURGER
2010年11月にオープンしてすぐ話題となり、現在では京都を代表するハンバーガーショップの1店となった「GRAND BURGER(グランド バーガー)」。管理人はオープン当初に訪問し、その味にかなり衝撃を受けたことを覚えています。チェーン店のハンバーガーとはもはや別モノと言っていいでしょう。クオリティも価格も立派な一品料理で、とてもファストフードと呼べるレベルではありません。
「éa café」の黒ひげバーガーがワイルド系バーガーなら、こちらは上品系バーガーのような気がします。バンズと具材のすべてが高い次元で組み合わされたスキのない逸品。ワインとともに愉しんでもおかしくないハンバーガーです。そんな「GRAND BURGER」へ久しぶりに訪問してみました。場所は寺町今出川、近隣にある同志社大学の学生もよく利用しています。
店内はカウンター席とボックス席があるバランスが取れた構成です。カフェと呼ぶにふさわしいオシャレな店内は女性客も多く、訪問時も女性5名に男性客2名の比率でした。女性のお一人様も気兼ねなく入れる雰囲気。もちろん男性のお一人様も大丈夫です。では早速メニューを見てみましょう。
看板メニューと記載されている「GRANDBURGER Set」¥1,480を注文しました。「GRANDBURGER」単品¥1,150にコールスローとフライドポテト、ドリンクのセットメニューです。
見た目からして上品なハンバーガーセットではないでしょうか。コールスローもフライドポテトもあっさりとした味付けで、アメリカのハンバーガーのような雰囲気ではありません。特にコールスローがおいしい。マヨネーズベースのドレッシングで和えられたキャベツなのですが、酢の物を食べているような感覚になります。クドくないので、箸休めとしても有効なコールスローです。フライドポテトも軽い塩味で食べやすい。管理人は必要ないものの、ケチャップとマスタードを渡されますので、つけて食べてもビールなどによく合うと思います。
店名でもある「GRANDBURGER」は、牛肉のパティに2種類のチーズ、ベーコン、たっぷりのアボガドが具材のかなり贅沢なハンバーガーです。そして大量の具が挟まれている割にこじんまりとしていて食べやすいのも大きなポイント。ハンバーガーを食べるのが絶望的にヘタな管理人でも、あまり汚さずスマートに食べられました。パティの牛肉、チーズ、ベーコンの旨味とアボガトのなめらかな食感とコクが絶品です。バンズも具材に負けない力強い味わいで、具材との調和が取れていると改めて実感しました。
スイーツメニューも豊富でカフェ使いとして、また夜はバルとしても使えそうなお店です。パンにうるさい京都人に認められたハンバーガーですので、京都に来られた際にはぜひ立ち寄られてはいかがでしょうか。個人的にはやはり「GRANDBURGER Set」をオススメしますが、2度目以降にはぜひ「FISHBURGER Set」¥1,380を試していただきたい。ちょっと他では食べられない贅沢な味わいのフィッシュバーガーをご堪能いただけると思います。
[2018年12月16日訪問]
= GRAND BURGER =
●住所…京都市上京区真如堂前町107
●TEL…075-256-7317
●定休日…火曜日および第3月曜日(祝日営業)
●備考…店内禁煙
●ホームページ…http://grand-burger.com/
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