コスパ最強!千本通のどんぶり専門店

和食編
スポンサーリンク

どんぶり おの亭

年末年始と何かと物入りで、まだ1月上旬にもかかわらず、すでに家計がピンチ!という方も多いのではないでしょうか。なぜそんな話を始めたかというと、管理人の家計もすでにピンチを迎えているから。年末の忘年会から正月期間、そして年始の新年会の飲食で、管理人の諭吉はその何名かが飛び去ってしまいました。まだ給料日まで3週間もあるというのに、どうすればいいのでしょうか。

そんな状況だからこそ、注目すべきお店があります。千本丸太町から千本通を北へ広がる「千本商店街 朱雀大路の街」の一角にある「どんぶり おの亭」。どんぶり単品であればほぼ¥500前後で食べられる、物価が高い京都では貴重なお店です。京都の全飲食店は「どんぶり おの亭」で(価格の)修行を義務付ける法律を作っていただきたい。京都市民が力を合わせれば可能なので、ぜひ実現しましょう。

そんなことを妄想しながら原付を走らせていると見えてきました。夜は22:30まで営業されていますので、〆のご飯物をいただくのにも利用できます。

店頭には豊富などんぶりメニューが日本語版と英語版で掲出されています。では早速、店内へ入ってみましょう。

カウンター席のみのかなり狭いお店で、お一人様にはぴったり。20名様の団体とかで伺ってはいけませんよ。

夜はリーズナブルな価格でちょい飲みもできます。しかも壁には中国語のメニューが。地元民御用達のお店とばかり思っていましたが、外国人観光客にも人気のようです。こちらのどんぶりメニューで個人的に必食だと思っているのが、まずは1日限定10食の「まぐろのずけ丼」¥500。ただ今回はメニューを見ても見当たりませんでしたので、売り切れたか今は提供していないのかも知れません。次に「スタミナ丼」¥550。国産牛肉を使用しているとのことで、価格と釣り合いが取れていない贅沢なおいしさを楽しめます。そして「洋風親子丼」¥550。デミグラスソースを使用したオムライスのような味わいが人気のメニューです。

しかし本日はそのどれでもなく、今まで食べたことがないどんぶりメニューの最高額を叩き出している「サイコロステーキ丼」¥600を注文してみました。何でも、ソースにかなりこだわっているとかで楽しみです。

サイコロステーキ6個が乗った、¥600とは思えないどんぶりです。揚げたガーリックチップの香りがステーキ丼風で食欲をそそります。サイコロステーキの下に敷かれたレタスも色鮮やかで高ポイント。ではいただきましょう。

サイコロステーキはかなりよく焼かれている割にとても柔らかで牛肉の旨味もしっかりと感じます。おそらく比較的安価な成型肉だと思うのですが、それでもこれだけの味と価格はお得ではないでしょうか。ソースはレモン醤油というか、ポン酢というか、酸味と醤油が香るさっぱりめの味わい。サイコロステーキとガーリックチップの濃厚さを食べやすく中和している、マスター渾身のソースです。レタスの食感とともに、思わずご飯をかきこみたくなる一品だと断言できます。

成型肉に抵抗がある方は、国産牛肉の薄切りを使った「スタミナ丼」がおすすめです。うどんや蕎麦とのセットメニューもあり、どれも¥1,000以内で食べられる家計にやさしいお店。学生などの若い方から年配客まで、皆さん思い思いの丼を楽しんておられます。京都でお金を使いすぎたと後悔している方は、ぜひ安くておいしいどんぶりでお腹も心も満たしてください。

[2019年1月10日訪問]

どんぶり おの亭
●住所…京都市上京区小山町902
●TEL…075-812-0435
●定休日…月曜日
●備考…店内喫煙可
●ホームページ…なし
※詳細は千ブラ!「どんぶり おの亭」で検索してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました