深夜の繁華街のオアシスと言える老舗喫茶店

喫茶店・カフェ編

タナカコーヒ 河原町店

京都だけに限ったことではないものの、深夜に利用できる喫茶店が随分と減ったように思います。深夜の喫茶店と言えば若者が主役だったハズですが、現代の若者はどこでバカ話をしているのでしょうか。本日3月6日は帰りが遅くなったうえ雨も降っていたので久しぶりに京阪「三条駅」で途中下車をし、木屋町を歩きながら飲食店を物色していたところ、ふと「タナカコーヒ 河原町店」の看板に目が止まりました。

ここなら深夜2時まで営業されているので多少遅くても安心です。「タナカコーヒ」は2019年3月現在、河原町店、祇園店今出川店の3店舗を展開されている京都の老舗喫茶店チェーン店。管理人の自宅近所にあった洛北店をはじめ、上賀茂店や先斗町店は残念ながら閉業されました。どこが本店かはよくわからないものの、メニューの店舗一覧の一番上が河原町店のため、暫定的に本店扱いをしています。時刻は23時過ぎ、夕食は軽く済ませたかったこともあり、入店してみました。

古き良き昭和の喫茶店チェーンです。1階だけでなく2階もあり、収容人数はおそらく50名を超える広さ。しかも奥は8名が収容できる個室となっています。まさに深夜の繁華街に湧き出たオアシスと言っても過言ではなく、特にお酒を飲まない管理人のような人々にとってはパラダイス。遅い時間になればなるほど、お一人様のお客さんが多くなるのが特徴です。訪問した日はたまたまかも知れませんが、5名ぐらいの女性のお一人様がいらっしゃいました。ではメニューを確認してみましょう。

サンドウィッチの種類が豊富なのもポイントです。店舗によってメニューは多少異なり、今出川店ではカレーライスを食べることができます。種類が多くかなり悩みましたが今回はTOAST SANDWICHの「クラブハウス サンド」¥950と「特製ブレンド コーヒ」¥507という、冒険心など微塵も感じられないド定番コンビを注文してみました。

深夜に本格的で深いコクがあるブレンドコーヒーが飲めるのは幸せですね。「クラブハウス サンド」も結構なボリュームです。クラブハウスサンドは正確にはアメリカンクラブサンドウィッチのことで、本場アメリカではコールドターキー(七面鳥)を具材としています。しかし日本ではBLT(ベーコン・レタス・トマト)のようなものや、ミックスサンドのようなクラブハウスサンドが多いのが現状。そんな中、こちらの「クラブハウス サンド」のメイン具材はテリヤキチキンで、正式なものに限りなく近いと言えます。では早速いただきましょう。

分厚いテリヤキチキンに思わずニッコリ。テリヤキの味付けは薄味で、スモークチキンのような味わいです。チキンの濃厚な旨味が存分に楽しめ、レタスとトマトでさっぱりといただけます。トーストされたパンが香ばしく、全体の調和が取れたおいしさだと感じました。玉子サンドはザ・京都風の厚焼き玉子。ふわふわの厚焼き玉子の食感と淡い味わいがサンドウィッチの具材としてよく合います。軽〜く食べられ、食欲がないときなどにも最適ではないでしょうか。

北海道の札幌では〆パフェが流行しているそうですが、管理人の知り合いで“飲んだ〆はタナカコーヒ”という人を知っているほど、深夜でも人気の喫茶店です。祇園店であれば深夜4:30まで営業されていますので、始発ギリギリまで〆られます。さらに人気なのがモーニング。京都のホテルに宿泊したときは必ずタナカコーヒでモーニングという人も知っています。朝から深夜まで大活躍のタナカコーヒ各店で、京都のゆったりとした日常を味わってください。

[2019年3月6日訪問]

タナカコーヒ 河原町店
●住所…京都市中京区北車屋町267
●TEL…075-223-0524
●定休日…年中無休
●備考…店内喫煙可
●ホームページ…なし
※詳細は食べログ「タナカコーヒ 河原町店」で検索してください。

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