京都市中央市場近くにある普段使いの定食店

和食編

喫茶 お食事処 杉

JR「丹波口駅」側にある「京都市中央市場」では、京都市内で販売・提供されている魚介類のほとんどが取引されています。鮮魚店だけでなく大卸や仲卸といったプロの“魚の目利き”が集まる立地上、周辺には“魚の目利き”たちをも満足させる飲食店が多数存在するのも特徴です。当ブログでも「魚問屋 ととや」や「魚屋しらいし寿司」をREPORTしていますが、今回はJR「丹波口駅」から徒歩5分のところにある「喫茶 お食事処 杉(きっさ おしょくじどころ すぎ)」を訪問しました。

市場近辺では珍しく日曜日も営業している定食店です。ランチタイムにはすぐ近くにある「京都リサーチパーク」のビジネスマンなどで賑わいを見せています。“普段使い”という言葉がぴったりなお店で、夜は居酒屋としても利用される人気店。本日4月7日はランチとして伺いました。早速店頭のメニューを確認してみます。

「刺身定食」¥1,950以外のほとんどのメニューは¥1,000以内でいただけます。海鮮が評判のお店ですが、肉系の定食や丼も人気です。また、「日替り定食」¥970は売り切れとなることが多く高評価を得ています。では店内へ入ってみましょう。

日曜日の14時前に伺ったため、お客さんはいませんでした。と思っていたら、続々とお客さんが入ってこられます。おそらく地元の方なんでしょうが、常連さんではなさそうです。改めてメニューを拝見してみましょう。

メニューを眺めているとお店の女将さんから“本日の日替り定食はハマチのお刺身です”と告げられたため即決。せっかく市場近くまで来たのですから、できれば新鮮な魚が食べたかったのでラッキーでした。ハマチとはブリの幼魚で関東ではイナダと呼ばれるほか、地方によって呼び名が変わる出世魚。関西では最も馴染み深い魚の1つに挙げられ、関西人が大好きな魚ではないでしょうか。ちなみに管理人が注文した「日替り定食」が本日最後だったようで、後から来られたお客さんは注文できませんでした。

本日ラストの「日替り定食」が運ばれてきました。ハマチ刺が7切れと赤だし、コンニャクの煮物、キュウリのぬか漬け、ご飯のボリューム満点の陣容です。見た目でもわかるような、脂の乗ったハマチ刺にテンションも上がります。少し落ち着いて、まずは赤だしをひとすすり。濃厚な赤味噌が香る、シンプルで上品な赤だしです。これなら洋食の定食や丼などにもよく合いそう。コンニャクの煮物はピリ辛がアクセントとなり、箸休めにも嬉しい一品。キュウリのぬか漬けもよく漬かっていて、ご飯のオカズにも最適です。いよいよハマチ刺をいただきましょう。

このブ厚さよ!

誰かに自慢したくなるブ厚いハマチ刺です。もうこれだけでご馳走の予感しかしません。さすが市場近くのお店らしく、臭みなどは一切感じられない新鮮な刺身。脂の乗ったハマチとワサビ、醤油のコンビネーションは、ご飯にも日本酒にもよく合うと断言できます。普段から食べ慣れているハズのハマチ刺がペラっペラに感じてしまい、ハマチの醍醐味を味わうにはこれぐらいの厚みが必要なんだと改めて思い知らされました。

サバや鮭などの「焼魚定食」¥970や「豚肉しょうが焼き定食」¥990、「牛丼」¥970などもおすすめです。「京都市中央市場」の観光がてらや商用で「京都リサーチパーク」に来られた際には、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。夜の居酒屋使いも新鮮な海鮮の一品料理が充実していて、リーズナブルに堪能できると思います。ご家族で経営されているアットホームなお店で、昼も夜も存分にお愉しみください。

[2019年4月7日訪問]

喫茶 お食事処 杉
●住所…京都市下京区中堂寺南町105 ゴールドハイツ五条1F
●TEL…075-315-0256
●定休日…金曜日
●備考…店内喫煙可
●ホームページ…なし
※詳細は食べログ「杉」で検索してください。

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