グルメハウス あいかむ
一乗寺と言えば当ブログ的には「一乗寺ラーメン街道」となります。しかし、「喫茶・お食事 アルペ」にような喫茶店や中華料理店、蕎麦店などの飲食店も結構あって、ラーメンだけではありません。管理人は最近、夜遅くの帰宅が続いている関係もあり、ラーメン店のREPORTが増えているものの、健康のことを考えれば定食のようなバランスのいい食事が理想でしょう。そこで今回は、23時まで営業されている定食店「グルメハウス あいかむ」に伺いました。
到着したのは22:45。普通ならラストオーダー22:30とかのお店が多く、入店を断られる時刻です。到着時、本当は少し不安だったのですが、店頭には“営業中”の札が貼られ、店内は半数近くのお客さんが食事を楽しまれていたのでダメもとで入店。応対の店員さんからどうぞ、と声を掛けていただいたので着席することができました。
かなり広く清潔な店内です。お客さんはほとんどが学生ぐらいの年齢。少し男性が多いものの、女性も少なくない感じでした。この近辺は京都市内の大学や専門学校に通う学生の住居も多く、まさに学生の街と言えるエリアです。もちろん地元の方も多く、近隣にはイズミヤ高野店やカナート洛北などがあり、住みやすい街とも言えるのではないでしょうか。ではメニューを確認してみましょう。
洋食ベースの定食店で、一番人気は「チキンカツ(梅おろしソース)」¥820で、Lサイズ¥950は男子学生必食のメニュー。中華風の「油淋鶏」や「よだれ鶏」ともに¥850(Lサイズ¥1,000)も人気です。どのメニューにもライスと味噌汁、小鉢1品が付きます。閉店間際にもかかわらずかなり迷ったのですが、パンチの効いたオカズが食べたかったため、「ポークのスタミナ焼き」¥850を注文しました。
「ポークのスタミナ焼き」が到着。こんがりキツネ色に焼かれた豚バラの焼肉風です。まずは味噌汁からいただきましょう。ダシの味わいが活きているやさしい味わいです。こちらのメニューはすべて手作りだそうで、味噌汁にも丁寧さが感じられます。小鉢は厚揚げの煮物で、甘辛の味付けがご飯のオカズにぴったり。どこかなつかしい味わいです。そしていよいよ「ポークのスタミナ焼き」。厚さ2〜3mmの豚バラ肉が10切れという大ボリューム。Lサイズ¥1,000も選べますので、お腹の調子と相談で決めるといいでしょう。豚バラ焼肉は特別な味付けではないものの、間違いのないおいしさです。サウザンアイランドドレッシングがかかったサラダも箸休めにちょうどいいと感じました。
23時まで営業している定食店は貴重です。若い男性はラーメンに目を奪われがちですが、各種洋食や中華の定食もぜひ味わっていただきたいと思います。何より、Lサイズでもほとんが¥1,000前後で普段使いできるのも高ポイント。お一人様はもちろん、仲間との食事にも手軽に利用しやすいハズです。叡電「一乗寺駅」からすぐですので、お近くに来られた際はぜひお立ち寄りください。
[2019年4月17日訪問]
グルメハウス あいかむ
●住所…京都市左京区一乗寺宮ノ東町51-9
●TEL…075-721-9022
●定休日…不定休
●備考…店内禁煙(?)
●ホームページ…twitter
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