女性のお一人様でも利用しやすい人気の定食店

和食編
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定食屋 soto

定食店や食堂がその数をどんどん減らしています。店主であるオッちゃんやオバちゃんの高齢化が進み、お子さんも後を継ぐことなく閉業されているからでしょう。後継者がいらっしゃる場合でもカフェなどに改装されたりして、気軽に利用できる定食店や食堂はチェーン店を除いてなかなかお目にかかれなくなったような気がします。しかし近年、若者がカフェでもビストロでもなく、定食店や食堂を経営されているケースが少しずつですが増えているように感じていました。先日REPORTした「定食屋 ケンケン」などのニューウェーブ系(?)のお店が当てはまります。そしてそんな中でも個人的な感想ですが、京都で最も有名なのが「定食屋 soto(ていしょくや そと)」です。

烏丸御池の交差点を100mほど南へ行った姉小路通を東へ100mほど行ったところにある地下1階のお店。1階は「屋台居酒屋 やたいや 烏丸店」で、看板が大きく出ていますので目印になるかと思います。この辺りはオフィス街でビジネスマンやOLはよく目にしたいたのですが、「京都万華鏡ミュージアム」をはじめ「京都文化博物館」や「京都国際マンガミュージアム」といった文化施設、複合商業施設も多数開業し、学生からシニアまで多くの人で賑わうエリアとなりました。当然、飲食店も多い激戦区。そんな中「定食屋 soto」は約10年前にオープンされて以来、連日混雑する定食店として今なお人気を集めています。以前は深夜0時まで営業されていましたが、現在は22:30で終了。時刻は21:30、地下の階段を降りて店内へ向かいます。

ニューウェーブ系らしいアートな雰囲気が定食店や食堂らしくありません。営業終了の1時間前にも関わらず、店内はほぼ満席。幸いカウンター席が1席空いていましたので並ばずに済みましたが、すぐ後に来られた若い女性2名組はお客さんが退店するまで待たれていました。カップルやグループのお客さんと同じぐらいお一人様も多く、しかも男性よりも若い女性のお一人様が多いお店です。そんな事情もあり原則として混雑時の店内撮影は自粛しています。ではメニューを確認してみましょう。

メニュー数はさほど多くはないものの、定番メニューはしっかりと押さえられています。いつもは早々に売り切れとなる「本日の日替り」がまだ残っていましたので、今回は「チキンカツカレーソース(ごはん・小鉢2種・スープ・お漬もの)」の「チーズのせ」と、ごはんを「ミニ牛丼」に変更した¥1,150のセットを注文してみました。管理人はチェーン店の牛丼は苦手なものの、こちらの「牛丼(並)」¥900は大好きなのです。

¥1,150とは思えない圧倒的なボリューム感。この価格でこの内容なら人気店なのもうなずけます。味噌汁、ひじきの煮物、冷奴はそれぞれごはんによく合う少し濃いめの味付け。箸休めの柴漬けも口の中がサッパリして文句のつけようがありません。ちなみにごはんは「白米」と「十六穀米」を選べますので、ヘルシー志向の管理人は「十六穀米」としています。では「チキンカツカレーソース」の「チーズのせ」をいただきましょう。

チキンカツは鶏ムネ肉でサッパリ&サクサクの揚げ上がり。そこに濃厚なカレーソースとトッピングのチーズが絶妙にマッチしています。チキンカツは本来、鶏モモ肉が好みなものの、このカレーソースなら鶏ムネ肉の方が合うでしょう。サッパリとした鶏の旨味とカレーソースのバランスの取れたおいしさが光る逸品。鶏モモ肉ではかなりしつこく感じると思います。ヘルシー志向の管理人も満足できる鶏ムネ肉のチキンカツです。

そしていよいよ「ミニ牛丼」。こちらの牛丼のアタマは、コマ切れ牛肉のミリン炒め煮という感じで牛肉100%です。タマネギなどは一切入っていません。管理人がチェーン店の牛丼を食べないのは、味付けが甘すぎるから。特にタマネギは煮込むほどに甘くなり、某チェーン店のように白ワインまで入れると甘すぎてごはんには合いません。こちらの牛丼のアタマはおそらく醤油、酒、ミリン、砂糖、そして生姜の絞り汁のみだと推察されます。実は管理人も自宅でこの牛肉のミリン炒め煮をよく作るのでわかるのですが、タマネギは妙な甘みが出るので使いません。青ネギも微妙。不自然な甘さは出ませんが青ネギの香味野菜独特の風味が勝ってしまい、牛肉の旨味を邪魔しているように感じるのです。牛肉本来の甘みと旨味を味わえる、ごはんとの相性も抜群の牛丼をぜひお試しください。

ヘルシー志向にも関わらず今日もお腹いっぱいになってしまいました。ただ、定食店や食堂はお腹を満たすために行く飲食店ですので間違ってはいません。若い女性でも一人で気軽に利用できる貴重な定食店です。烏丸御池という交通に便利な立地ですので、お近くまで来られた際はぜひお立ち寄りください。飲食店激戦区でしかも定食店という業態で絶大な人気を誇る、ある意味奇跡的なお店の実力をしっかりと感じられるのではないでしょうか。

[2019年5月23日訪問]

定食屋 soto
●住所…京都市中京区笹屋町446-2
●TEL…075-212-5161
●定休日…日曜日および土曜日の夜営業
●備考…店内禁煙
●ホームページ…なし
※詳細は食べログ「soto」で検索してください。

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