意外と穴場な繁華街にあるお手頃価格の焼肉店

その他料理編
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世間では円高・ドル安がちょっとした騒ぎになっています。ゴールデンウィークの時期だったこともあって海外旅行がかなり割高となってしまい、今年は海外旅行を諦めた人も少なくないとか何とか。昭和のオッサンである管理人にとっては1ドル250円が当たり前だった時代を過ごしていましたので、今の為替レートはちっとも円高に感じません。そして何より、海外旅行に行けるだけのお金もありませんし、海外投資などは当然無縁という貧乏人ならではの強みを存分に活かし、世の中の円高・ドル安騒動は高みの見物でした。が、しかし。管理人のような超地味な暮らしにも円高・ドル安の影が忍び寄っているのです。スーパーなどで頻繁にお買い物される人ならお気づきかも知れませんが、精肉売場でアメリカ産牛肉がほとんど姿を消していることにお気づきでしょうか。外国産牛肉ならオーストラリア産牛がほぼ1強、たま〜にチリ産などの牛肉も見かけますが、だいたいの外国産牛はオーストラリアになっているのです。なぜアメリカ産牛肉が姿を消したかと言えば円高・ドル安の影響に他なりません。現在、アメリカ産牛肉は日本の国産牛とほぼ変わらない価格となっていて、この値段では国産牛を購入する消費者が大多数のため、店頭からアメリカ産牛肉が一斉になくなりました。これはマジで困った。牛肉大好きな管理人にとってアメリカ産牛はなくてはならない食材だからです。“別にオーストラリア産牛でも良くない?”というご意見を否定するつもりはありませんが、オーストラリア産牛の多くは牧草牛、いわゆるグラスフェッドと呼ばれる牛肉で、すべてではないもののモノによっては牧草牛特有の香りがあり、管理人はあの香りが得意ではありません。一方、アメリカ産牛のほとんどは日本の国産牛や和牛と同じく穀物で飼育されている牛肉なため、あの独特な香りはないのです。“そもそも日本人なんだから国産牛や和牛を買えよ”とお叱りを受けそうですが、買いたくても買えない経済事情があるのを察していただきたい。豚肉・鶏肉でしばらく我慢するか…と絶望的な状況となりつつも、やっぱり牛肉を食べたい。そこで今回は、繁華街で昔から営業されている焼肉店ながら意外と穴場店?な、管理人が若い頃から伺っているお店で牛肉を食べようと、四条河原町へと向かいました。

四条通河原町通の交差点(四条河原町)を西へ220mほど行き、寺町通を南へすぐのところにある「焼肉 ホルモン 蔵 寺町店(くら てらまちてん)」。管理人が学生時代から訪問していたお店で上質な牛肉を良心的な価格でいただけるお店です。先ほど“意外と穴場店?”と書きましたが、ランチ時などは近隣にお勤めのビジネスパーソンなどに愛されてきた人気店でもあります。訪問したのが5月3日とゴールデンウィークのド真ん中で本来であれば京都市内随一の繁華街である四条河原町などには絶対に行きたくなかったのですが、どうしても外せない用事があり今回のREPORTとなったワケです。こちらは飲食店グループ企業であるバル・コーポレーションの1軒で、「蔵」の店舗はこちらと大手筋店があります。昼の営業時間は11:30〜ラストオーダー13:30、夜は17時〜ラストオーダー22時ですので、遅めのランチ利用には向きませんがムリしてでも伺う価値はあると個人的には思っているお店です。時刻は12:20、まずは店頭のメニューを確認してみましょう。

ランチメニューは定食類がメインですのでお一人様でも安心です。もちろん昼から本格的な焼肉も堪能できます。定食の価格は¥1,000台と、国産牛を使用されている割にリーズナブル。以前はもっとお安かったのですが、昨今の物価高も影響しているのでしょう、それでもこの価格であれば管理人でもギリギリ大丈夫。何と言っても牛肉の焼肉ですからワクワクしながらお店へ入ってみました。

1階と2階があり、1階はカウンター3席と2名テーブル席1卓、4名テーブル2卓となっています。ランチタイムでしたがどうにか座ることができました。四条河原町近辺は飲食店が多過ぎですので、観光客などはスルーされているのかも知れません。とは言え店内はお一人様や2名組のお客さんで賑わっていて、決して不人気というワケでもない、地域に根ざしたお店と言えそうです。では改めてメニューを確認してみましょう。

「ステーキ定食」¥1,408や「特選国産牛のカルビ焼肉丼定食」¥1,188も人気です。個人的にはこちらでいただいたことがない「特選国産牛の牛飯定食」¥1,298にも興味津津ですが、やはりここは「焼肉定食」¥1,518でしょう。以前は1人前分の生肉で提供されていて、卓上のコンロを使い自分で焼くスタイルだったのですが、現在は焼かれた牛肉となっているようです。そう、お店で焼いていただけるのです。管理人は自分で焼く焼肉定食はあまり好きではありません。自分で焼くとなると、焼くことに集中してしまい、焼けたら食べるの繰り返しで結局、食べ終わった頃には味よりも焼きの記憶しか残らないからです。管理人が喫茶店や定食店の焼肉定食が大好物なのも、焼いて持ってきてくれるから。夜に食べる本格的な焼肉であれば自分で焼くのもアリですが、ランチの焼肉定食はできれば自分では焼きたくない、もう何もかもがメンドクサイのです。こちらの「焼肉定食」は焼いて持ってきてくれるだけでなく、もちろん本格的な焼肉店ですので、喫茶店や定食店の焼肉定食の上位互換と思っていただいて差し支えありません。と言うワケで「焼肉定食」を注文してみました。

焼肉定食は正義ですね。もう間違いありません。ハラミ4切れ?とロース2切れ?でしょうか、このバランス感覚もステキです。管理人は長らく大阪市の会社に勤めていたのですが、大阪人にとって最も人気のある焼肉の部位はカルビではなくハラミだと感じています。牛ハラミは横隔膜の筋肉であり厳密に言えば精肉ではなくホルモン(内臓)の1種。ただ、赤身肉の旨味と弾力はありつつ柔らかな食感から、焼肉大好きな大阪人にとってはハラミこそ焼肉、と複数の大阪人から聞きました。確かにカルビのような脂の旨味は少ないものの、牛肉本来の旨味はハラミが最もわかりやすいようにも思います。そして大阪人から何かと敵視される京都人の焼肉部位一番人気はおそらくロースでしょう。カルビよりも脂の旨味は上品で、肉質の柔らかさではダントツ。何よりカルビやハラミよりもお高いこともあり、大阪人からは焼肉初心者とイジられることも多々あるものの、実利重視の大阪人と気品重視の京都人の対立構造がまさかの焼肉でも垣間見えます。ハラミもロースもカルビもホルモンも大好きな、大阪に魂を売った京都人である管理人は根深い対立には無関心の立場ですので、アツアツの焼肉定食を早速いただくこととします。

そりゃ、旨いでんがな、と思わず大阪弁?となるほどのおいしさです。牛肉、ハラミの旨味が口の中であふれます。脂少なめなところもオッサンにとってはありがたい。こんな牛肉を毎日食べればすぐに破産しそうですが、やっぱり焼肉はおいしい。焼肉のタレがかかった生野菜ですらおいしいのですから、誰も文句はないでしょう。そして定食の良さである漬物も、こちらではキムチと柴漬けで申し分ありません。ご飯も「八代目儀兵衛」厳選のお米を使われていて、しかも大盛無料とコスパ最高の「焼肉定食」を存分に堪能できました。昼から焼肉とは豪勢極まりありませんが、関西人は牛肉が大好きですので牛肉料理が発展してきた歴史があります。お手頃価格でおいしい焼肉を食べたい人は、ぜひこちらのランチやディナーで牛肉の旨さを味わってみてくださいね。

[2024年5月3日訪問]

焼肉 ホルモン 蔵 寺町店
●住所…京都市下京区貞安前之町609(Google マップ
●TEL…075-344‐0001/050-5487-6879
●定休日…年中無休
●タバコ…禁煙
●交通…阪急「京都河原町駅」から徒歩すぐ
●専用駐車場…なし
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