本格派でも気軽に利用しやすい洋食店・ビストロ

洋食編
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皆様、明けましておめでとうございます。2026年もよろしくお願い申しあげます。と、すでに節分も過ぎているインターネット上で世界一遅い(当社比)新年のご挨拶をさせていただきました。昨年最後のREPORTでは“月1更新”などと書いてしまいましたが、新年1発目から守られていないテキトーさに管理人自身も呆れています。ただ、立場としては国のトップであろう政治家の皆さんですら選挙前の公約を守っていない人もかなりいらっしゃる感じですので、管理人のようなド底辺庶民が公約を守れなくとも何も問題はありません。そもそも政治家の皆さんが「公約」をいつの間にかマニフェストだのアジェンダだの、ワケのわからないカタカナ語に言い換えているあたり何かあゃしぃ。ハハ〜ン、さては公約として発言していませんょ、だから公約を守っていないのではありませんょ、まぁできたらやるわ、ぐらいのノリなんですね、きっと。“行けたら行くわ”じゃないんだから。“消費税減税の検討を加速する”とかもはや運転免許の筆記試験にありがりな引っ掛け問題レベルにタチの悪い文章で、減税する気なんてサラサラないのが丸わかり。あくまで個人的にはですが、残念ながら政治家や政党はもはや信用できない人たちの集まりだとすら感じています。と、珍しく時事問題にも辛口に攻め込めるブログであると世界中に知らしめたところで、本当に信用できるお話が今回のREPORTです。本当に信用できるもの、そう、それは「タンシチュー」。「タンシチュー」のおいしさは誰であろうと裏切りません。信用しかない。管理人は50年以上、老若男女問わず多くの人に裏切られ続けた人生ですが、「タンシチュー」だけはこれまで一度たりとも裏切られたことがありません。ただ、ハンバーグやエビフライと比べて少しお高めな洋食メニューなのがちょっぴり敷居を高くしているように思います。イヤ、「タンシチュー」は人を選ぶのです。「タンシチュー」好きに悪い人はいない、と頑なに信じ込んでいる管理人にとって、なけなしのお金を支払う価値がある料理こそ「タンシチュー」であり、食後の笑顔と幸福が約束されているおいしさであると信じています。そこで今回は、以前から気になっていた洋食店・ビストロを初訪問してみました。

西大路通五条通の交差点(西大路五条)を南へ400mほど行き、花屋町通の交差点(西大路花屋町)を西へ50mほど行ったところにあるレストラン「Grill Hana Chocolat(グリル ハナ ショコラ)」。チョコレート屋さんと勘違い?しそうな店名ですね。お店の名前は京都市在住時代から知っていていずれ訪問する予定の1軒でした。JR西大路駅から徒歩15分程度と少し距離はあるものの京都市バス「西大路花屋町」バス停から徒歩1分とかなり近いため、公共交通機関の利用でも不便ではありません。また、ランチタイムは1台、ディナータイムは2台停められる駐車場が店頭から西へ25mほど行ったところにあります。停められる台数は少ないですが、近隣にはリーズナブルなコインパーキングが複数ありますので、車で来店される人にも便利なお店でしょう。こちらの昼の営業時間は11:30〜ラストオーダー14:30、夜は17:30〜ラストオーダー20:30で、少し遅めのランチにも対応。こじんまりとした外観でお一人様でも入りやすい雰囲気です。時刻は13:15、まずは店頭のメニューを確認してみましょう。

テイクアウトも充実していて、家族や友人とホームパーティーなどをされる人にとっても利用しやすいのではないでしょうか。管理人は家族も友人もいませんのでテイクアウトしても、ひとり自宅でYouTubeを視聴しながらモシャモシャ食べるため台無しです。訪問した日の「本日のおすすめパスタ&グリル」は「牡蠣のオリーブオイルパスタ」¥1,925(カキ多め ¥2,145)で、牡蠣が大好きな管理人にとっても堪りません。もう「牡蠣のオリーブオイルパスタ」で良いのでは?と注文してしまいそうになりました。危なかった。どうにか思いとどまったものの、これがもし「カキフライ」であれば、「タンシチュー」を裏切っていたかも知れません。こうして裏切りに次ぐ裏切り、憎しみの連鎖が進み、最終的には世界大戦、そして地球滅亡という破滅へ至るのでしょう。管理人が思いとどまったことで裏切りのない平穏な日が続いていくのです。またこの世界を救ってしまいました。なぜか真の救世主となってしまったところで、店内へ入ってみましょう。

シンプルでスタイリッシュな清潔感のある店内。外観のイメージに反比例して2名テーブル席5卓・4名テーブル席4卓と、かなり多くのお客さんを収容できます。宴会やパーティーなどにも利用できそうです。また、2名テーブル席も充実していてお一人様でも利用しやすいのも高ポイント。もちろんカップルやアベックにも良いのではないでしょうか。個人的に飲食店としてカップルやアベックでの入店は禁止にしていただくか、カップルやアベックは一蘭方式にしていただきたい。別にカップルやアベックが憎いワケでも嫌いなワケでもなく、ヤツらは味以外の別の要素に集中している気がしてならないからです。飲食店では味に集中するべき。食事中にキャッキャウフフしているのはどう考えても問題ではないでしょうか。けがらわしい。ラーメン店や牛丼店でひとり、味に集中して食事する光景の何と清々しいことよ。何だか涙があふれてきましたので、急いでメニューを確認します。

王道の洋食メニューとパスタ各種が充実しています。街の定食店と比べれば少しお高めな価格設定ではあるものの、一般的な洋食店やビストロと比較すれば決して高くない、むしろお手頃価格だと思います。また、「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」単品¥2,640などの本格派なメニューも用意されていて、ハレの日にも利用したいお店です。管理人にはおそらく死ぬまでハレの日なんてないのですが。そしてこちらで評判なのが「幸せのロールキャベツ 〜トマトクリームソース〜」単品¥1,595だそうで、ネット情報などではかなりの高評価。食べると幸せな気分になる逸品だそうで、ではこの管理人をも幸せにさせられるかな?オマエも蝋人形にしてやろうか!謎に挑戦したくなりましたが、管理人は悪魔ではないことを思い出しましたので予定どおり「牛タンのシチュー 〜デミグラス・生クリーム〜」単品¥2,200に決定。本日のスープ(訪問日は聖護院かぶらのポタージュ)とライスorバケットが付く「グリルランチ」¥2,420にしました。ランチとしては贅沢ですが2026年最初のREPORTですのでたまには良いでしょう。またしばらくはモヤシ炒め生活をすれば大丈夫です。

まずは本日のスープである「聖護院かぶらのポタージュ」が到着。ハイ、もうおいしい。食べなくてもおいしいに決まってます。とパクリ。冬のかぶが持つ根菜特有のほのかな甘みがおいしい。泥臭さや青臭さなどは一切ありません。クリーミーなポタージュの優しい味わいが今が旬の聖護院かぶらと良く合っています。聖護院かぶらは京都原産のかぶの一種で、京野菜の代表的な1つ。京都人にとっては千枚漬けやかぶら蒸しなどで馴染み深い野菜です。そしてかぶ自体、世界の多くで食用とされていて、フランス料理でもスープやローストなど頻繁に使用される食材。そんなかぶの中でも高いクオリティの聖護院かぶらとフランスの代表的なスープであるポタージュとの融合は、合わないワケがありません。この一皿でこちらのお店の実力がよくわかりました。

そして「牛タンのシチュー 〜デミグラス・生クリーム〜」です。今回は何となくバケットではなくライスにしてみました。「タンシチュー」のポテンシャルを最大限に発揮されるのは実はパン。最後にお皿に残ったソースをパンで拭き取れるからなのですが、昭和からの洋食好きとしてはライスに合う「タンシチュー」や「ビーフシチュー」こそ本物であり王道なのです。「タンシチュー」や「ビーフシチュー」の源流は西洋料理、おそらくフランス料理の赤ワイン煮込みが日本で独自に発展したものだと思いますので、ご飯に合って当然でしょう。ただし、たま〜に見かける味噌や醤油を隠し味に使う「タンシチュー」や「ビーフシチュー」は、おいしいとは思うものの昭和の洋食店の味ではありません。管理人が特に「タンシチュー」に求めるのは、昭和から受け継がれてきた正統な味。では早速いただきましょう。

優勝です。この柔らかで焼き肉のタン塩では味わえない牛タン独特の深い豊かな風味を存分に楽しめるのが「タンシチュー」なのです。昭和の「タンシチュー」と比べてかなり洗練された味わいとなっていて、ビターさなどは控えめながら、濃厚で芳醇な逸品となっています。まさに贅沢で上品な味。この「タンシチュー」が単品¥2,200は、かなりリーズナブルな価格設定ではないでしょうか。「ビーフシチュー」にはない、「タンシチュー」だからこそ味わえるおいしさを存分に堪能できます。「ビーフシチュー」は今でも洋食店であればメニューにラインナップされているお店が多い反面、「タンシチュー」は昔に比べて本当に少なくなりました。ただ、かつての今はなき洋食の名店には必ず用意されていたメニューであり、洋食店の技術と知恵の集大成とも言える料理です。もっと多くの人に「タンシチュー」のおいしさを知っていただきたい。「タンシチュー」のメイン食材は牛タン、つまり牛の舌。舌の慣用句は“二枚舌”“舌先三寸”“舌の根も乾かぬうち”など、ネガティブな印象の表現も少なくはありませんが、牛肉のどの部位にもない奥深い味わいがあるのも事実。管理人も「タンシチュー」を食して奥深いシニア世代となり、当ブログ月1更新をめざす所存です。いや、月1更新をめざす検討を加速すると、「タンシチュー」を食べた直後ですので“舌の根も乾かぬうち”に修正しておきます。

[2026年2月7日 訪問]

Grill Hana Chocolat
●住所…京都市下京区西七条掛越町33-3(Google マップ
●TEL…075-315-0155
●定休日…日曜日のランチタイムと月曜日
●タバコ…禁煙
●交通…JR西大路駅から徒歩15分程度
●専用駐車場…あり(店頭から西へ25mほどの粋華美容室西隣の駐車スペース)
※ランチタイムは6番のみ駐車可、ディナータイムは5番・6番駐車可。
●ホームページ…Instagram

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