12:楽仙樓
四条烏丸にある中国北方料理のお店「楽仙樓(らくせんろう)」では、中国黒竜江省(旧満州)ハルビン市出身のお母さんの味を楽しむことができます。今回は夏季限定の「冷やし中華」¥850を食べてみました。
酢醤油ベースのスープにすりゴマが入った、酢醤油とゴマのイイとこ取りのスープ。細めの中華麺に、エビ、きゅうり、トマト、薄焼き玉子、そして厚切りの蒸し鶏が絶品です。蒸し鶏(モモ)は盛り付け時に切り分けられるので、ジューシーなおいしさを味わうことができます。
このお店は8月6日から1ヵ月程度、改装工事となるため、2018年にこのお店の「冷やし中華」を食べられるのは8月5日までかも知れません。改装後に「冷やし中華」が提供されていない場合は、冷たい麺料理として通年提供されている「冷し混ぜ麺」、「ジャージャー麺」各¥850を楽しむこともできます。また、名物の「水餃子」(5個入り)¥480は、昼夜問わず多くのお客さんが注文している逸品です。京都では珍しい“中国北方料理店で冷やし中華を食べよう”と思ったら、念のため祇園祭が終わる7月末日までを目処とし、なるべくお早めにお急ぎください。
[2018年7月15日訪問]
楽仙樓
●住所…京都市下京区元悪王子町37
●TEL…075-351-4900
●定休日…月曜日(8月6日から約1ヵ月間休業)
●備考①…冷やし中華は夏季限定
●備考②…店内禁煙
●ホームページ…https://www.facebook.com/rakusenrou/
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