京都 円町の大衆中華店で食べる

2018冷やし中華
スポンサーリンク

32:安宅屋飯店 【閉業】

※お知らせ※
「安宅屋飯店」は2018年11月25日で閉業されました。これまで多くのお客さんが足を運んだ京都大衆中華の名店だったと思います。おいしい中華料理をありがとうございました。

西大路通と丸太町通の交差点一体の地名・西ノ京円町(にしのきょう えんまち)。平安時代からある古い街で交通の要衝であったこともあり、昭和40年ぐらいまでは活気がある街だったようです。現在、南の西院地域が活気づいているのに比べ、少し寂れている印象は否めませんが、多くの古刹や花園大学などがあり、地元の人を中心に落ち着いた独特の雰囲気を醸し出しています。

西大路通を200mほど南へ行くと太子道という東西の通りがあり、その交差点を西へ行くとすぐに見える年季の入った建物が「安宅屋飯店(あたかやはんてん)」です。お客さんはほぼ100%地元の人と花園大の学生でしょう。年配の大将と奥様の二人で切り盛りされている大衆中華店で、焼餃子や酢豚、麻婆豆腐などのおいしい定番料理を激安料金で提供されています。管理人が訪問した8月25日は21:30と遅い時刻にも関わらず、店内は多くの地元民で賑わっていました。

“昔はこんな古びた中華屋がたくさんあったなぁ…”と思いながら着席。今回は「冷めん」¥700を食べてみました。

スープは冷やし中華の王道・酢醤油です。酢も醤油もキツくなく、やわらかな味となっていて、京都中華らしさが伺えます。

麺は細めの中華麺、具はレタス、ハム、錦糸玉子、焼豚。すべて千切りに切り揃えられています。しかもハム、錦糸玉子、焼豚の量が多く、ビールのツマミとしても嬉しい一皿。酢醤油ベースの冷やし中華できゅうりがないのも珍しく、食べ進むにつれ、“確かにきゅうりは不要かも”と思ってしまうおいしさでした。

お一人様はもちろん、友人や家族と行っても、おいしい中華を安く食べることができる居心地のよさが、このお店の魅力です。円町周辺に行く機会のある方は歴史を感じる大衆中華店で、大将の老練な包丁さばきを見ながら、おいしく中華をたっぷりと堪能してみてはいかがでしょうか。

[2018年8月25日訪問]

安宅屋飯店
●住所…京都市中京区西ノ京中御門東町107
●TEL…075-802-2458
●定休日…水曜日
●備考①…「冷めん」は夏季限定
●備考②…店内喫煙可
●ホームページ…なし
※詳細は食べログ「安宅屋飯店」で検索してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました