大きくブ厚い新鮮なネタがおいしい寿司店

和食編
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本家さんきゅう 京都二条店

最近外食で魚を食べていません。そして本日は朝からず〜っと握り寿司が食べたい!と仕事そっちのけで考えていました。できれば“回っていない”握り寿司を食べたい。大阪なら夜でも梅田まで行けば回っていない握り寿司をそこそこ食べても¥3,000ぐらいで大丈夫なのですが、京都は物価が高いのでランチでないと無理。でも、当ブログの指針を守ったうえで食べたい。そこで少し前にランチで訪問した寿司店へ向かうことにしました。

JR「二条駅」から歩いてすぐの商業施設「BiVi二条」1階にある「本家さんきゅう 京都二条店」。外観は一見、回転寿司店のようにですが、実はちゃんと寿司職人さんが握ってくれるお店で、ランチタイムには行列ができます。「本家さんきゅう」はここ1店だけですが、系列店として奈良・大阪・兵庫に15店舗展開するチェーン店で、いずれも寿司を主体とした海鮮料理店です。では店内に入ってみましょう。

ネタのショーケースの前がカウンターで、本格的な寿司店の仕様です。カウンターもゆったりとした造りながら、10名近く座れるのでお一人様にもぴったり。カウンターに着席すると握り寿司のメニューが目に入ります。

また、グランドメニューでは夜も注文できるお得なセットメニューも豊富にラインナップ。

もちろん旬の一品料理も多彩に用意されています。管理人は寿司店ではツマミを注文しつつ、握り寿司は本能にまかせて適当に注文して食べているのですが、今回はREPORTしないといけません。お好みで注文すると¥5,000ぐらい食べてしまう危険性もありますので、セットメニューと一品料理を1種類注文することにしました。まずは一品料理として、かなりお値打ちな「まぐろ竜田揚げ」¥390を頼みます。

たっぷりの竜田揚げが¥390!生姜醤油で薄めに下味が付けられ、ほんのわずかにニンニクが香る、揚げたてサクサクの竜田揚げです。揚げることで適度にクセの抜けたマグロの味わいはビールのツマミにもってこいでしょう。鶏や豚ほどしつこくないサッパリとした味わいで、立派なオッサンとなった管理人にとっては満足できる一品となりました。そしていよいよ握り寿司は、価格的に一般の寿司店で上にぎりに相当する「なごみ」¥2,200を注文してみます。

エビから時計回りにアジ、いくら、中トロ、イカ、サーモン、煮穴子、タイ、そして中央にウニと全9貫の豪華セットです。上にぎりクラスでいくら・中トロ・ウニと出会えるとは思いませんでした。写真では少しわかりにくいのですが、一つひとつのネタが大きくブ厚い!特に中トロとタイ、サーモンの厚みはかなりのもので、普段安物のペラっペラしか食べていない管理人は感激して涙をこぼしてしまいました。どのネタも新鮮で、魚の旨味が十分に感じられます。酢飯は甘酸っぱさ控えめで、ネタをしっかりと楽しめる絶妙な味加減です。気持ち、酢飯が少し固めかな?とは思いましたが、この価格であれば気になりません。

また、こぼれいくらになっていて、再び涙もこぼれてしまいました。ネタが大きく分厚いうえに、いくらまでたっぷりと乗せてくれて本当にお得な握り寿司セット。以前ランチで伺った際にREPORTしなかったのは、もう一度夜に伺って、しっかりとしたメニューを試してみたかったからです。そして今晩、実際に上にぎりクラスの「なごみ」を食べてみて、予想通り堪能することができました。JR「二条駅」近くと交通の便もいい場所にありますので、京都で手軽に安く握り寿司を食べたい方は、一度足を運んでみられてはいかがでしょうか。

[2019年1月23日訪問]

本家さんきゅう 京都二条店
●住所…京都市中京区西ノ京栂尾町107(BiVi二条1階)
●TEL…075-813-2309
●定休日…年中無休
●備考…店内禁煙
●ホームページ…http://sankyu.co/sankyu/html/ippan/keiretsuten_1.html

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