官能的なスパイスの香りにつつまれるカレー店

その他料理編

カレー製作所 KYOTO カリル

大阪ではスパイスカレーが一大ブーム。スパイスカレーとは一説によるスリランカのカレーを源流としたカレーで、「暮らしニスタ」というサイトにスパイスカレーの定義と特徴がわかりやすく解説されています。京都のカレーは欧風カレー系とインドやネパールなどの本場カレー系に大別されますが、最近ではスパイスカレー系のお店が増えてきました。店舗数はまだまだ少ないものの繁盛店が多く、カレーマニアを満足させています。そんなお店の中から今回は京都府庁の近くにある「カレー製作所 KYOTO カリル」を訪問してみました。

昼は11:00〜15:00の営業で到着したのは14:00。にも関わらず8名程度のお客さんが行列されています。こちらのお店はいつ前を通っても行列されていて、並ぶのがイヤな管理人はこれまでに一度しか伺ったことがありません。今回も行列を見た瞬間に挫折しかけたのですが、連休中で他に用事もなかった寂しい人間であることに気づき、行列の最後尾に並んでみました。並んでいる途中に店からスタッフの方が出てこられて注文をあらかじめ取るスタイルです。メニューをしっかり見ずテキトーに注文。以前は確かにあったノンアルコールビールがなくなっていて少し残念でした。しばらく待っているとお客さんが数名と出ていかれ、店員さんに促され店内へ入ります。

カウンターだけのお店で最大収容人数は8〜10名ぐらいでしょうか。店内はかぐわしいカレーの香りが充満していて、お腹の減り具合を加速させます。まだ満席状態でしたので管理人はネクストバッターズサークルとも言えるイスに座り、お客さんがおいしそうにカレーを食べている様子を間近で見ることができました。カレーを使った新たな拷問かな?ドMさんは大歓喜だろうなぁ〜と考えていると席が空きましたのでようやく着席。

並んでいる最中に5月の月替りカレー「チーズキーマカレー」¥950を注文しています。ノンアルコールビールに気を取られ、「ランチセット(ミニサラダ、ミニラッシー)」¥50をすっかり忘れていました。ランチで訪問される方はプラス¥50ですので「ランチセット(ミニサラダ、ミニラッシー」を忘れずご注文ください。ほどなくして「チーズキーマカレー」が到着しました。

インスタ映えしそうな美しいビジュアルですね。サラサラ系のカレーにレッドオニオン(紫タマネギ)とパクチーが乗っています。キーマカレーのキモであるミンチ肉はチーズソースと卵黄で覆われているようです。スパイスの香りが直接脳に届き、食べる前から官能的な風味を鼻で感じ取ることができます。では、早速いただいてみましょう。

各種スパイスやパクチー独特の香草の風味が渾然一体となった、スパイスカレーらしいカレーです。辛さは普通の場合、さほど感じませんが食べ進めると額に汗がにじんできました。ミンチ肉はカレー肉味噌といった硬めな感じで、ミンチ肉の旨味をしっかりと味わうことができます。チーズソースと卵黄でまろやかで重厚なコクが感じられ、行列に並んででも食べたい味わいであるのも理解できる、高揚感あふれるおいしさではないでしょうか。

欧風カレーの芳醇で濃厚な味わいと本場カレーの複雑なスパイスの豊かな風味のイイトコ取りのようなスパイスカレーです。管理人の職場でもある大阪の行列店にも匹敵するクオリティのお店だと改めて認識できました。関西で話題のスパイスカレーを京都で食べたい方は、ぜひ「カレー製作所 KYOTO カリル」まで足をお運びください。特に昼は行列必至ですので、お一人様は並ぶ時間をつぶせる本やスマホなどのアイテムが必須です。

[2019年5月2日訪問]

カレー製作所 KYOTO カリル
●住所…京都市上京区春帯町349-1 永楽アパルシオン1階
●TEL…075-211-6110
●定休日…日曜日および不定休
●備考…店内禁煙
●ホームページ…https://karil.jp/

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