北山にある上品な雰囲気の和食レストラン

和食編

きたやま風凜

京都府立植物園京都コンサートホールがあるなど京都市民の憩いの場であり、閑静な住宅街として古くから人気がある北山エリア。1990年に地下鉄「北山駅」が開通、最先端の情報を発信するショップが建ち並び、結婚式場も増えるなど、地域の開発に拍車がかかりました。しかしバブル景気崩壊の影響を受け、ブランドショップなどいくつかの有名店が撤退。しかし現在でもゆるやかながら開発は続いており、オシャレな大人の繁華街的な雰囲気を保っています。高級志向な店舗が多い他、近くには京都ノートルダム女子大学などがあり、文教地区の側面も併せもつエリアです。そんな北山には和食店も多いのですが、今回は比較的利用しやすい「きたやま風凜(ふうりん)」を訪問しました。

こちらは淡路島にあるホテルニューアワジグループの和食レストランです。瀬戸内海の海の幸を直送されているのが強みで、海鮮系の料理には定評があります。外観から観光客の利用が多そうな感じに見えますが、京都の方も多く利用されていて客層のほとんどは中高年。周辺には若者向けの飲食店が多いこともあり、上品なミドルやシニアの利用率が高いのでしょう。店頭の看板でメニューを確認してみます。

メニューや価格面から、ちょっと贅沢な和食ファミレスといったイメージです。料亭や割烹などと比べてもかなり手軽で、会食や宴会などにもぴったりではないでしょうか。もちろん特にランチタイムでは、お一人様のお客さんも結構利用されています。早速店内に入ってみましょう。

訪問した5月5日は昼にたまたま「日高由貴 JAZZピアノステージ」が開催されていました。こちらのお店では頻繁に生演奏会が開かれていますので、詳しくはコチラをご確認ください。2階にあるレストランからは比叡山が見通せるなど抜群の眺望です。今回は手軽に瀬戸内海などの海産物をいただける「海鮮丼セット」¥1,800を注文してみました。

海鮮丼としては少しお高めなだけあって、かなり贅沢なセット内容です。アオサと湯葉の赤だしに春野菜の煮浸し、淡路島産の野菜を使ったサラダと付け合せも盛りだくさん。特にサラダは淡路島名産の新タマネギがおいしく、ごまドレッシングも濃厚な旨味があり満足度の高い一品だと思います。宝石箱のようなさまざまな具材が散りばめられた海鮮丼を見てみましょう。

タイとイカの焼き霜造り、マグロの赤身、ヒラメ、イクラ、ホタルイカ、ウニといった海鮮にたっぷりのノリ、そして刻み大葉が天盛りとなったゴージャスな海鮮丼です。瀬戸内海の海産物と言えばやはりタイ。“明石のタイ”でもお馴染みで、その品質は折り紙つき。この海鮮丼に“明石のタイ”が使われているかはわかりませんが、どうせなら“明石のタイ”だと思い込んで食べたほうがよりおいしく感じられるハズです。ではいただきましょう。

これはもう文句のつけようがない海鮮丼です。さまざまな種類の海鮮を少しずつ味わえるのも高ポイント。マグロ丼などとは異なり、白身魚の上品な味わいも堪能できます。サーモンやトロといった脂強めの海鮮は入っていないため、ミドルやシニアからの人気が高いのも納得。これだけの内容を握り寿司で食べようとすれば、そこそこの料金になるはずですので¥1,800でも決して高くないと思いました。

昼間は額に汗がにじむこの時期、食後にコーヒーと抹茶アイスで〆られるのもうれしい心遣いではないでしょうか。淡路島の人気リゾートホテルの系列店だけあって、お客さんが喜ぶツボをしっかりと押さえられていると感じました。北山近辺で手軽に和食を食べたい場合は、こちらも選択肢に入れられてはいかがでしょうか。ちなみに5月16日までは変則的な営業形態のようですので、お出かけ前に必ず下記の営業予定日をご確認ください。

[2019年5月5日訪問]

きたやま風凜
●住所…京都市北区上賀茂高縄手町89
●TEL…075-721-1110
●定休日…火曜日および第3水曜日
●備考…店内禁煙
●ホームページ…https://www.fu-rin.co.jp/

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