長崎風冷しつけ麺が味わえるちゃんぽん店

2019冷やし中華

長崎ちゃんぽん・皿うどん専門店 尚

2019年6月23日、未だ梅雨入りしていませんが、どうやら6月27日前後には京都も梅雨入りすることが判明しました。雨の日は原付で移動するのが難しくなるため、管理人にとって電車やバスなどで行きにくい気になる冷やし中華のお店へ今のうちに行こうと決意。JR「花園駅」周辺および円町(西大路丸太町)エリアに3店、REPORTしようと考えていたお店があり、今回は第1弾として「長崎ちゃんぽん・皿うどん専門店 尚(ひさ)」を訪問しました。

円町(西大路丸太町)の交差点を西へ600mほど行き、木辻通を南へ100mほど行った、花園大学からも近いお店です。長崎ちゃんぽんや皿うどんの専門店は、少なくとも京都ではチェーン店を除けば珍しいと思います。2008年(平成20年)に開業され、今年で12年目を迎えられました。本場・長崎市にある「ゑびす飯店」で5年半修行を積まれた本格派。花園大学の学生はもちろん、地元の方や、長崎県出身の京都在住者も多く来られているようです。早速、店内へ入ってみましょう。

昼は14:30に営業終了されますので14時に入店。さすがにお客さんは熟年カップル1組だけでした。全席カウンターでお一人様でも気兼ねなく利用できます。長崎ちゃんぽんや皿うどんは京都ではあまり馴染みはありませんが、江戸時代の初期から長崎で発達した「卓袱(しっぽく)料理」が元となっているようです。京都では以前REPORTした「せんぼんぐらばー館」が有名でしょうか。中国(明)の料理をベースに和の食文化と南蛮(オランダなど)の食文化が融合して独自の発展を遂げた長崎県民熱愛のグルメです。ではメニューを確認してみましょう。

季節限定の冷たい麺は「冷しつけ麺」¥870(大:¥1,070)と「サラダ麺」¥870(大:¥1,070)の2種類。「ちゃんぽん」¥730や「皿うどん」¥730にも心動かされますが、心を鬼にして「冷しつけ麺」を注文してみました。

一見、王道の冷やし中華のようですが、よく見ると「ちゃんぽん」のテイストが感じられます。麺は細めの中華麺、具はチャーシュー、カマボコ、煮玉子、キュウリ、キャベツの千切り、紅生姜。粘度のあるトロリとしたタレは、一般的なつけ麺のタレとは明らかに異なります。それではいただきましょう。

やはり「ちゃんぽん」テイストです。鶏ガラスープに酢醤油を合わせたつけダレで、濃厚ながら爽やかな味わいが印象的。カマボコも「ちゃんぽん」ならではの具材で、たっぷりの野菜や麺とよく合います。冷しつけ麺自体は京都でも珍しくはないものの、こちらの「冷しつけ麺」はかなり個性的な一品ではないでしょうか。鶏ガラスープのおかげで酢醤油特有のツンツンした刺激はほとんど感じられず、まろやかなおいしさを十分に堪能できました。

2種類の冷たい麺は夏にぴったりです。また、梅雨時期の夜は梅雨寒な日もあるでしょうから、温かい「ちゃんぽん」や「皿うどん」で冷えた身体を温められると思います。JR「円町駅」から徒歩8分程度、JR「花園駅」から徒歩10分程度ですので、妙心寺観光のついでなどにぜひお立ち寄りください。手作りの「ギョーザ(5個)」¥240や各種ご飯物、「焼きそば」¥730(大:¥930)も人気ですよ。

[2019年6月23日訪問]

長崎ちゃんぽん・皿うどん専門店 尚
●住所…京都市右京区花園八ツ口町7-15
●TEL…075-811-8938
●定休日…水曜日
●備考①…「冷しつけ麺」と「サラダ麺」は夏季限定
●備考②…店内禁煙
●ホームページ…facebook

コメント

タイトルとURLをコピーしました