ラー呑み&スマートとんこつが人気のラーメン店

2019冷やし中華
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とんこつらぁ麺 嘉晴

京都市内には大小さまなざまな商店街が存在しますが、最大規模を誇るのが「京都三条会商店街」です。1914年(大正3年)開業と105年を超える老舗商店街で、アーケードの全長は約800mと西日本でも最大級。アテネオリンピックの金メダリスト・野口みずきさんワコール在籍時代に早朝、雨風に左右されず1km近い距離があるこちらの商店街でトレーニングをされていたそうです。現在は約180店舗が軒を連ね飲食店が多いことでも知られ、地元客を中心に活気ある商店街として多くのお客さんに愛されています。

22時の商店街は少し寂しい印象ですが、それでもかなりの方が歩いていました。お目当てはこの時刻でも営業している飲食店。さすがに営業しているお店は多くないものの、ところどころで営業されています。そんな夜遅くでも食事ができるお店の中から今回は「とんこつらぁ麺 嘉晴(とんこつらぁめん よしはる)」を訪問しました。

千本三条側から京都三条会商店街を250mほど東へ行ったところにあるラーメン店です。23:30ラストオーダーで深夜にラーメンを食べても大丈夫。“スマートとんこつ発祥店”ということで、頭骨とゲンコツで豚骨の旨みを最大限に引き出し、たっぷりの鶏ガラを使用することで食べやすい、あっさり激旨スマートとんこつを実現されています。では店内の様子を店頭から伺ってみましょう。

こんな夜遅くにも関わらず、カウンター席も奥のテーブル席もお客さんで賑わっています。客層は若い男女からミドル男性と多種多様で、ほとんどが近隣の方のようです。二条城から近いこともあり、ランチタイムなどでは観光客も見受けられます。幸いカウンター席が数席あいていましたので着席し、メニューを確認してみました。

自慢の豚骨ラーメンを中心に、一品メニューも多いのが特徴です。“ラー呑み”というコンセプトワードを創造し、ラーメン店で飲むスタイルを提唱されています。確かにこれだけ一品メニューが揃っていれば飲み屋として活用し、〆にラーメンをいただくこともできるでしょう。また、壁面には新メニューや期間限定メニューも掲出されていました。

夏季限定の冷たい麺は3種類。どれも気になるものの、やはり店名を冠されている「嘉晴冷麺」¥880を選ぶべきでしょう。実は「担々麺」¥880にもかなり心ひかれたのですが、夏はやはり冷やし中華です。では「嘉晴冷麺」を注文します。

中央のタクアンのようなものはマンゴーと40年来の天敵・パイナポーです。その他の具はモヤシ、錦糸玉子、キュウリ、紅生姜、チャーシュー。モヤシはちょっと珍しいものの、フルーツ以外は奇をてらった具ではありません。早速いただいてみましょう。

麺はホウレンソウなどの青菜が練り込まれた翡翠麺です。グリーンの色鮮やかな麺が涼しげで夏にぴったり。スープはゴマダレ系で甘酸っぱさとゴマの豊かな味わいが口に広がるおいしさ。ラーメン店の冷やし中華というよりは中華料理店の冷やし中華という王道の味わいです。冷たい茹でモヤシのシャキシャキとした食感がアクセントとなり効果的に感じたのも印象的でした。

驚いたのはチャーシューです。ラーメン店特有の柔らかで旨味があり、脂の甘さもある香ばしい炙りチャーシューなのですが、ほのかに温かい。もちろん麺もスープも具も冷たい中、チャーシューのみが人肌程度の温かさで、この温度のおかげでチャーシューの実力を発揮できていると思います。冷たいチャーシューだと脂の食感が悪くなり、赤身肉もパサつきがち。冷やし中華の具としては豚より鶏の方が合うのでは?と常々考えていましたが、この温度のチャーシューなら十分においしくいただけると関心しました。見た目の予想以上においしい炙りチャーシューです。「あぶりチャーシュー丼」¥300を食べてみたい!と思うのは悪いことなのでしょうか(怒)

またしても麺+丼の魔力に抵抗できず、注文してしまいました。もう“麺+丼の提供を禁止する”法律でもできない限り、麺+丼を注文し続けてしまいそうです。決して意思の強い・弱いではなく、麺+丼は“ご飯+味噌汁”レベルの相性なので仕方ありません。次からは丼を注文しないよう気をつけます。「あぶりチャーシュー丼」のチャーシューはアツアツで、黒胡椒の香りが少し洋風の味わいで絶品。旨味と脂の甘みがたっぷりのチャーシューと大量のネギ、そしてご飯が三位一体となったおいしさでした。でも次からは丼を注文しないよう気をつけます(2回目)

京都三条会商店街で夜遅くに「嘉晴冷麺」と「あぶりチャーシュー丼」を堪能で、お腹いっぱいになりました。もう夜中と言ってもいい時間帯に。体型にはかなり危険なお店ですが、夜にどうしても冷やし中華が食べたい!方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。カロリーが気になる方は、食後に京都三条会商店街2往復ぐらい走れば大丈夫かも知れません。では管理人は店頭から原付で失礼いたします。

[2019年7月31日訪問]

とんこつらぁ麺 嘉晴
●住所…京都市中京区西ノ京池ノ内町6-7
●TEL…075-823-2333
●定休日…なし
●備考①…「冷やしざる麺」「嘉晴冷麺」「ジャージャー麺」は夏季限定
●備考②…禁煙
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