元田中で中国の母の味を楽しめる中華料理店

中華編
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本場中華料理 長江辺

京都のチャイナタウン(と勝手に命名)・元田中エリアへ中華料理を食べに来ました。いつも通っている地域で気づかなかったのですが、元田中エリアで中華を食べるのは「中華料理 東北燒烤涮 東朋」以来、約3ヵ月ぶり。元田中エリアとは叡電「元田中駅」すぐの「田中里ノ前交差点」周辺エリアを指しています。管理人の自宅から比較的近いものの、なぜこの辺りが中華料理店だらけなのかはよくわかりません。ただ、日本語がカタコトの中国人の経営者や料理人が多いのも大きな特徴で、お客さんもおそらく観光客ではない中国の方が多かったりします。今回はそんなお店の中でも少なくとも10年以上は営業されている「本場中華料理 長江辺(ほんばちゅうごくりょうり ちょうこうへん)」に伺いました。

かなり以前に伺った際は、中国出身のご夫婦で経営されていて、ご主人がお店にいらっしゃるときは中国特有の「刀削麺(ダンシャオミェン)」を使った麺料理を提供されていました。ご主人が不在のときはメニューから下げられていて、店頭を確認すれば「刀削麺」の有無がわかります。最近はお店の前を通っても「刀削麺」の文字を見かけることがなくなり、今回の訪問でもやはり「刀削麺」のメニューはありませんでした。時刻は21:30、早速店内へ入ってみましょう。

中国人の学生さん男女7名グループが宴会中でした。奥には女性のお客さん?と思いきや、経営されているお母さんの娘さんでしょうか。接客は息子さんのようで、兄が働き妹はスマホに夢中と、すっかり正しい日本の家庭のようになっています。厨房はお母さんお一人のようで「女厨師」と言った感じ。店内は管理人を除きすべて中国人で、あちらこちらで中国語が飛び交っています。さすがは京都のチャイナタウン(と勝手に命名)にあるお店。とりあえずメニューを確認してみましょう。

メニュー数が膨大なのは“中国人が経営する中華料理店あるある”ですね。これだけあるメニューをすべてお母さんお一人で作られるところにプロの凄みを感じます。夜は食べ放題メニューなどもありますが、「おすすめ定食」各種¥780や「ラーメンセット」各種¥800などもあり、お一人様でも利用しやすいのではないでしょうか。今回は日頃の野菜不足を解消するべく「おすすめ定食」の「八宝菜定食(サラダ、漬物、ライス、スープ付き)」を注文。さらに肉っ気が欲しかったので「孜然羊肉(ズーランヤンルー)(クミンパウダー風羊肉炒め)」¥900も頼んでみました。

「八宝菜定食」が到着しました。お茶碗からあふれ出るほどのご飯の盛りに、お母さんのやさしさを実感します。管理人を見て“このデブ、絶対食うネ”と思われているだけかも知れませんが。八宝菜の具は白菜、アスパラガス、キクラゲ、ニンジン、タケノコ、シメジなどの野菜がたっぷりで、エビとイカ(?)も入っている王道スタイル。野菜それぞれの旨味がしっかりと引き出されていて、中華餡との相性も抜群です。中華餡はおそらく中国の醤油ベースだと思うのですが、日本にはない独特の風味が本場の中国料理を強く感じる味わい。醤油辛くはなく、少しだけピリ辛でご飯のオカズにもよく合うやさしいおいしさの八宝菜を堪能することができました。しばらくして「孜然羊肉(ズーランヤンルー)(クミンパウダー風羊肉炒め)」が到着。

この真っ赤な粉は何?

実は管理人は以前、別の中華料理店で「孜然羊肉」を食べたことがあり、程よいピリ辛でおいしかったことを覚えています。その料理はこんな真っ赤な粉まみれではありませんでした。そう言えば、メニューに悪魔の料理(と勝手に命名)である超激辛水煮牛肉」の一派「水煮肉片(シュイジューロウピエン)」¥980が掲載されていましたね。辛いものが得意ではない管理人にとって、大きな試練がやってきました。ふと気づいたのですが、訪問した9月13日は金曜日。「中秋」であり「13日の金曜日」でもあります。管理人はクリスチャンではありませんのでキリスト教関係のタブーに巻き込まないでいただきたい。“激辛と見せかけて実はいい感じのピリ辛”という希望を捨てず、意を決していただいてみましょう。

やっぱり激辛じゃねぇか!!

記憶にある唐辛子の辛さ、匂い、味がすべての食材と調味料をマスキングしています。本当の意味での激辛とまではいかないものの、辛いのが得意ではない仏教徒にとってはフツーに激辛ですし悪魔のメニューです。食べ進めるにつれ羊肉の濃厚なコクとタマネギの甘みは感じられるようになりつつ、断続的に激辛が舌を襲ってきます。大盛りご飯があって本当によかった。“クミンってこんなに辛かったけ?”と勘違いしそうになる本場四川の辛さで汗が止まりません。“絶対帰りにコンビニでアイスを買ってやる”と強く念じながら、どうにか完食することができました。

メニューを改めて確認すると、ちょいちょい激辛が顔を覗かせている料理も掲載されています。ただ、本日いただいた八宝菜のように、激辛ではないメニューも多数ありますので、辛いのが苦手な方でも本場の中華料理を味わっているいただけるハズです。辛いのが得意な方は気になる料理を好きなだけ注文すればいいでしょう。特に10種類ある土鍋料理は1人前仕様で寒い日にはぜひ食べたい激辛かも知れない一品です。叡電「元田中駅」から徒歩3分という便利な立地にありますので、本場の味をぜひ気軽にお楽しみください。

[2019年9月13日訪問]

本場中華料理 長江辺
●住所…京都市左京区田中里ノ前町53-1
●TEL…075-781-5585
●定休日…不定休
●備考…喫煙可
●ホームページ…なし
※詳細は食べログ「長江辺」で検索してください。

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