本場の讃岐うどんにも負けない下鴨のうどん店

和食編

うどんや ぼの

以前、下鴨神社近くにあるうどん店「うどん あおい」をREPORTした際、下鴨で有名なうどん店について少しだけふれていました。市バス「下鴨神社前」バス停からすぐのところにある「うどんや ぼの」。土日祝や下鴨神社のイベント日には行列ができる繁盛店で、食べログでも“3.55”と高得点をマーク(2019年9月30日現在)しています。昼間にいつ前を通っても混雑してそうな雰囲気でしたので、これまでず〜っとスルーしていました。しかし9月29日の日曜日、何となく気になってしまい、自宅から徒歩5分という地の利も活かして11:30に伺ってみることに。

こちらは11時開店です開店時刻と同時に伺うこともできたのですが、店員さんに“必死か!”と悟られないためにワザと30分遅らせてみた感じです。さすがに行列はしておらず、少しホッとしました。9月ももう終わるというのに、昼間はまだまだ残暑厳しい日が続いています。こんな日にアツアツのうどんは食べたくありません。当然、冷たいうどんに狙いを定め、店内へ入ってみました。

すでに8割方、座席が埋まっています。お一人様からご家族連れまで、さまざまな客層の方々がうどんをすすっていました。意外にも小さなお子さん連れのご家族も多く来店されていて、全体的に若いお客さんが多い印象です。“うどん店”にありがちな、お客さんのほとんどがシニアという感じはありません。赤ちゃんや幼児を連れたママさん、ご夫婦でも安心して利用できるうどん店ではないでしょうか。それではメニューを確認してみましょう。

こちらはしっかりとしたコシが特徴の讃岐うどんの流れを汲むうどん店で、京都に昔からあるフニャフニャの“腰抜けうどん”ではありません。アルコール類も豊富で夜は飲みながらうどんを楽しむこともできますが、20時にはだいたい閉店されるようですので、夜に利用したい方は19時ぐらいまでに訪問された方がいいでしょう。“冷たいうどんがイイなぁ〜”と考えながら、訪問した9月29日は“肉(29)の日”であることを思い出し、「黒毛和牛肉・温玉おろしぶっかけ」¥1,230を注文してみました。

「黒毛和牛肉・温玉おろしぶっかけ」が到着しました。こちらの冷たいうどんメニューは、一部を除いて温かいうどんにもできるそうですので、寒い日でも安心です。具は牛丼のアタマのような牛肉煮がたっぷりと盛り付けられ、温玉、カマボコ、カイワレ、削り節、小口ネギ、おろし大根とおろしショウガが天盛りになっています。トックリに入ったうどんツユを好きなだけぶっかけていただくスタイル。ではツユをぶっかけ、まずはうどんからいただきましょう。

ツヤツヤとした色白なうどんはコシがありながらも固さは感じません。ツルツルとしたなめらかさと適度な噛みごたえがおいしいうどんです。小麦の風味もふわっと感じられ、上品な味わいながらしっかりと主張している逸品。食べているとシコシコ、モチモチとさまざまな食感が楽しめる、さすがは繁盛店と言えるうどんだと感じました。ツユもおだやかな味わいで、万人に食べやすいうどんではないでしょうか。

そして何より牛肉煮が絶品な味わいです。牛肉の旨味、和牛らしい脂の甘みとダシの効いたまろやかな醤油味が感動的なおいしさ。チェーン店の牛丼のアタマと見た目はそっくりですが、味わいは数ランク上だと断言できます。うどんにももちろんよく合うものの、個人的にはこの牛肉煮をご飯に乗せた牛丼を食べたい。裏技として「しろごはん」¥160(大:¥210)を注文し、その上に牛肉煮を乗せれば絶品牛丼となるハズです。うどん店ですので牛丼のお願いは心苦しいのですが、もし関係者の方がご覧いただいている場合は、新メニューとしてちょっとだけでも検討していただければと思います。

本場の讃岐うどんとも遜色のない絶品うどんを楽しむことができました。ランチタイムなどはだいたい行列ができているようですが、うどんはラーメンなどと同じくお客さんの回転が早いので、少し待てば意外とスムーズに入店できると思います。下鴨神社などの下鴨エリアにお越しの際は、ぜひこちらのうどんを味わってみてください。そして万が一、メニューに「牛丼」を発見された場合は、絶対に食べていただきたい。これまでの人生で最もおいしい牛丼を味わえるハズですよ。

[2019年9月29日訪問]

うどんや ぼの
●住所…京都市左京区下鴨松ノ木町59
●TEL…075-202-5165
●定休日…木曜日および第2・4水曜日
●備考…禁煙
●ホームページ…facebook

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