本格料理をリーズナブルにいただける中国料理店

中華編
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知食府

管理人はひとりで食事に行くことが多いのですが、“何となくひとりで入りにくい飲食店”は結構あります。知らない地域の細い路地裏の店であったり、多くの飲食店が入っている雑居ビルの中にある雑然とした店舗であったり。また、意外に遭遇するのは店頭から負のオーラを放っているお店。管理人は霊感ゼロでスピリチュアルなものは全然信用していないものの、なぜか他者を寄せ付けない雰囲気をまとっている店をたまに見かけます。そして外観がいかにも高級店っぽいお店。こちらはそれぞれのお財布事情にもよるでしょうが、高そうな雰囲気だとビビって二の足を踏んでしまいます。しかし実はそんなに高くない、むしろリーズナブルな場合もあるから困りもの。今回はそんな“高そうに見せかけて実はリーズナブル”な本格中華のお店「知食府(ちしょくふ)」に伺いました。

西大路通丸太町通の交差点(円町)を南へ150mほど行ったところにある中国料理店です。2015年(平成27年)の開業以来、本格志向の中華料理店として評判を博しています。ただ、管理人の周囲から“高級店っぽくて入りにくいから行ったことがない”という声もチラホラ。個人的には何度か伺ったこともあり、特に気にしていませんでしたが、言われてみれば大衆中華や街中華にはない高級感がただよう外観です。確かに夜はコースメニューや本格的な一品料理も提供されていて、初めての方は入りにくいかも知れません。とりあえず店頭のメニューを確認してみましょう。

あぁ、ナルホド。ランチでの訪問にも関わらず定食やセットメニューがないように錯覚しますね。グループで伺うなら一品料理を数種類取ってシェアできますが、ひとりランチだとちょっと入りづらい感じでしょうか。まぁランチで一品料理しかない中華料理店の場合、炒飯などの飯類か麺類を注文しておけば大丈夫ですが、こちらは定食もありますのでご安心ください。早速店内へ入ってみましょう。

時刻は13:45と遅めのランチながら、マッダーム5名グループとカップル1組が食事されていました。ランチタイムのラストオーダーは14時。スッキリとした店内は外観ほどの高級感はなく、ちょっと上質な感じ。夜は宴会などにも利用でき、円町エリアでは本格的な中華料理をいただける数少ないお店です。ではメニューを確認してみましょう。

ランチのみの定食は6種類で価格はすべて¥1,000を超えないリーズナブルな構成。こちらは四川料理を専門とされてはいるものの、広東料理をはじめ各種中華料理を提供されています。昼でも一品料理は注文できるようで、四川料理の真髄である“辛さ”をお求めの方は「白身魚の四川風煮込み(水煮魚)」¥1,680がオススメ。食べてどうなっても知りませんが。今回はやはり四川料理のお店ということで定食の「海老チリ定食」¥900を注文してみました。消費税込みでも¥990で、¥1,000未満なのはうれしいですね。

「海老チリ定食」が到着。メインは海老チリと春巻2本、コーンスープ、ザーサイ、ご飯、杏仁豆腐まで付く豪華な定食です。まずはコーンスープをひとすすり。ホテル中華のような、上品な味わいのコーンスープです。コーンの旨味と甘みが活きている高級中華店らしいおいしさ。ザーサイも適度な辛味と塩味で、安い市販品にありがちな塩っぱさはありません。では春巻をいただいてみましょう。

パリッパリ&サクッサクの皮にジューシーな餡が詰まった濃厚な味わいの春巻です。管理人は春巻好きなので、こちらの春巻であれば何本でもいただけると思います。タケノコやニラなど野菜の滋味と豚肉のコクをオイスターソースがまとめ上げている、相当ハイレベルな春巻ではないでしょうか。一品料理の「手作り春巻き」¥980を追加注文しそうになるほどの逸品です。最近なぜかズボンがキツくなってきていて、追加注文や飲食店のハシゴを禁止しているため残念ながら注文しませんでした。

いよいよ海老チリをいただきます。大きめの海老が4尾とこちらも定食の割にゴージャス。海老のコロモは素揚げと感じるほどの極薄で、海老本来のプリップリ感を楽しむことができます。チリソースは辛さ控えめで甘みが強い、老若男女に食べやすい味付けです。ケチャップの風味がほどよく効いていて、お子さんでも大丈夫ではないでしょうか。ただし、子どもはおろか嫁すらいない管理人の感想ですので、ご家族連れの場合は大人が味見してからお子さんに分けてあげてくださいね。

デザートの杏仁豆腐もクラシックスタイルの王道なおいしさでした。全体的にはホテル内の中華料理店の味をリーズナブルにいただけるクオリティだと思っていただければ、当たらずしも遠からずだと思います。JR「円町駅」から徒歩3分程度と便利な場所にありますので、お一人様からグループ、家族連れなどさまざまなシーンで使いやすいお店です。円町エリアに立ち寄られた際は、手頃な価格で本格中華を味わってみられてはいかがでしょうか。

[2019年10月14日訪問]

知食府
●住所…京都市中京区西ノ京南円町84
●TEL…050-3468-8672
●定休日…水曜日
●備考…禁煙
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