お一人様が夜遅くでも立ち寄れるカフェ

喫茶店・カフェ編
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Cafe Jinta

最近、本業のミュージシャン活動が少し忙しくなってきました。ミュージシャンはまったくの嘘ですが、本業が忙しいのは残念ながら本当です。2021年からは当ブログの更新を月・水・金の週3ペースに落とそうかなと考えています。ただでさえ人がいない過疎ブログのクセに更新ペースを落とすのは自殺行為かも知れませんが、そもそも収益ゼロですので安心です。これが「海老蔵ブログ」レベルのアクセス数で莫大な収益が上がっているブログなら今すぐ本業を辞めるのですが。毎日当ブログを楽しみにしていただいている奇特な読者の皆様には先に謝っておきます。詳細は年末ギリギリにお知らせすることにして、仕事帰りの夜遅めでもガッツリメニューをいただけるカフェへ伺いました。

烏丸通三条通の交差点(烏丸三条)を東へ50mほど行ったところにある烏丸アネックスビル2階のカフェ「Cafe Jinta(カフェ ジンタ)」です。定休日を設けていない不定休のお店で、月曜日〜木曜日および日曜日・祝日は料理のラストオーダーが22時、金曜日・土曜日は料理のラストオーダーが22:30と、結構遅くまで営業されています。この辺りは若い方やビジネスパーソンなどが多い街で、飲み屋などはかなり遅くまで開いている印象です。時刻は22時前、まずは階段をのぼり2階へ向かいます。

11:30営業開始の通し営業で、ランチやカフェ使いなどで終日多くのお客さんで賑わっています。外観はオシャレな感じながら、カップルや女子グループだけでなく、男性のお一人様もよく利用されているようです。お店の入口から様子を伺うとさほど混んでいるようには見受けられなかったため、店内へ入ってみました。

2名テーブル席が多い店内のため、お一人様でも安心です。お店の方に案内された席の真後ろがカップルだったため一瞬“ゲッ”と思ったものの、漏れ伝わってくる会話を聞いていると生命保険の営業のお姉さんとサラリーマンのカモ男性が営業の真っ最中でした。管理人は保険が大好きで、貯金はまったくないものの、保険だけはさまざまな種類のものを充実させています。保険営業のお姉さんのセールストークについ聞き込んでしまいそうになりましたが、とりあえずメニューを確認しておきましょう。

カフェらしい洋食メニューをしっかりと食べられる内容です。今回はこちらの王道メニューである「ハンバーグ トマト&デミソース【+とろっとチーズ】」¥1,000に「ごはん」¥150と、¥200OFFとなるセットドリンクとして「オリジナルブレンド(アイス)」¥400を注文してみました。ちなみに写真でメニュー右側に見切れているのは手羽先の唐揚げではなく管理人の指ですのでお間違えなきように。

22時に食べる夕食とは思えないボリュームです。「ごはん」は玄米でしょうか、サラダなども野菜もしっかりと取れて、ボリューミーながら健康的な食事だと感じました。そして何より野菜がおいしい。サラダのドレッシングも濃厚で生野菜によく合います。付け合せのポテトサラダも味も申し分ありません。“カフェ飯をあなどるなかれ”という格言を思い出しました。もちろんそんな格言はなく、単なる思いつきなのですが。ではいよいよハンバーグをいただきましょう。

合挽き肉の味わいがしっかりとする肉々しいハンバーグです。トマトソースの酸味と甘み、デミグラスソースのコク、そしてチーズの濃厚な味がハンバーグとベストマッチ。カフェのハンバーグとしてはかなり高レベルではないでしょうか。ごはんだけではなく、パンにも合いそうなおいしさです。個人的な意見としてこれまで“ハンバーグにトマトソースは微妙じゃね?”という感想だったのですが、トマトの酸味を抑えられているのが勝因。合挽き肉の味を打ち負かさない程度のトマトソースであれば、控えめな酸味が逆に味のアクセントとなり、食べやすくなると感じました。

「オリジナルブレンド(アイス)」もしっかり本格派の味わいでした。ただ、後ろの席の攻防に気を取られてしまい、あまり味が入ってこなかったのも事実です。よどみないセールストークのお姉さんが目論みどおり保険加入の契約書を書かせることができるのか、それとも気弱そうなサラリーマンが一矢を報いて保険加入を先延ばしにできるのか、つい興味深く観察してしまいました。攻防がもつれ閉店時刻までかかりそうでしたのでお姉さんの優勢を見届け、お会計を済ませて退店。そんな夜遅くの仕事にも便利なカフェですので、烏丸三条までお越しの際はランチやディナーなどにこちらを利用されてみてはいかがでしょうか。

[2019年11月11日訪問]

Cafe Jinta
●住所…京都市中京区梅忠町20-1 烏丸アネックス2F(Google マップ
●TEL…075-950-2534
●定休日…不定休
●備考…禁煙
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