ビブグルマンにも認定された北大路の洋食店

洋食編
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グリルはせがわ

当ブログも4年目に突入し、洋食編も100軒目を迎えることができました。残念ながら過疎ブログのまま3年の月日が流れていることに日々悔し涙を流しています。早くカリスマブロガー(古っ)となってサラリーマンを辞め、毎日食べるだけで生活ができる不労所得者になりたいと願っているのですが、人生はなかなか思い通りにはいきません。しかし、不労所得者への憧れは捨て切れません。当ブログがいつまでも過疎っているのには、何か原因があるハズです。そこで今回は初心に帰るべく、洋食編で第1回目にREPORTした「山の家はせがわ」の本家本元である「グリルはせがわ」を100回目にREPORTしてみました。

北大路通烏丸通の交差点(烏丸北大路/北大路駅前)を東へ200mほど行ったところにある、北大路橋西詰の洋食店です。50年以上営業されている老舗店で、2016年・2017年のビブグルマンにも選ばれています。こちらは店内飲食だけでなく昔から各種洋食弁当を販売しているテイクアウトも好評で、昼夜を問わず常に行列。あくまで管理人の感想ですが、昔ながらの正統派洋食店というよりは、ハンバーグの種類が豊富なカジュアル洋食店として人気のお店、といった印象です。もちろん味は保証付きですが。時刻は19:40、早速店内へ…と向ったものの、やはり今宵も行列ができていました。ひとりで待つのはツラいのですが、幸い仕事の電話がかかってきてその対応をしている時にお店の方から呼ばれましたので、仕事の電話をなかば強制終了して店内へ入ることに。

山の家はせがわ」の原型を思わせるウッディな内装です。カジュアル洋食店だけあって、学生グループや若いカップル、家族づれなどで賑わっています。お一人様で食事を楽しまれている方もいらっしゃって、管理人も安心して2名テーブルに着席。ちょっとお高めのファミレスのような雰囲気なこともあって、誰でも入りやすいのではないでしょうか。それではメニューを確認してみましょう。

ハンバーグを中心としたメニュー構成です。管理人が子どもの頃、ホワイトソースのハンバーグにはかなり驚かされました。当時の洋食店のハンバーグは、ほぼデミグラスソース1択だったため、初めて見る白いソースのハンバーグに衝撃を覚えたのを今でも鮮明に記憶しています。こちらの豊富にあるハンバーグメニューにおそらく(自信ナシ)デミグラスソースは存在せず、デフォルトはトマト(ケチャップ)ソース。数十年ぶりにこちらの白いソースのハンバーグを、とも考えたのですが、セットメニューの誘惑に負けてしまい、今回は「Eセット(エビとハンバーグとステーキ)」¥2,200とノンアルコールビールを注文してしまいました。

「Eセット(エビとハンバーグとステーキ)」が到着。エビフライの特徴的なフォルムが「グリルはせがわ」に来たことを実感させます。エビフライにはたっぷりのタルタルソースがかけられ、ハンバーグはトマト(ケチャップ)ソース、そしてデミグラスソースのような色合いのソースがかけられたステーキ。このゴージャスかつ完璧な洋定食に期待も高まります。まずはハンバーグからいただきましょう。

ハンバーグを売りにしているだけあって文句のない仕上がりです。トマト(ケチャップ)ソースは「山の家はせがわ」で食べたものよりも濃厚な味わいで、特にトマトの甘さが際立っていると感じました。老若男女が好む味となっている反面、甘さが苦手な方は「和風ハンバーグ」¥1,300やホワイトソース各種のハンバーグを選ばれた方がいいでしょう。子ども連れのファミリー層に人気なのもうなずけるハンバーグではないでしょうか。

ステーキはデミグラスソースではなくテリヤキソース風で、豊かなコクと甘みがあるソースはさすがの逸品です。牛肉自体が赤身肉なこともあり、ソースとの相性も抜群。ご飯のお供にもピッタリです。もちろんビールのお供にも最適。価格も比較的手頃にステーキを楽しめると思います。地下鉄「北大路駅」から徒歩3分程度で、近隣には京都府立植物園があるなど、観光にも便利な立地です。お近くまでお越しの際には、こちらのハンバーグをはじめとする洋食各種を存分にお楽しみください。

[2020年6月10日訪問]

グリルはせがわ
●住所…京都市北区小山下内河原町68(Google マップ
●TEL…075-492-9921
●定休日…月曜日
●備考…禁煙
●ホームページ…なし
※詳しくは食べログ「グリル&コーヒー はせがわ」で検索してください。

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