昼と夜で異なる味が楽しめる人気ラーメン店

2020冷やし中華
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東龍 北白川本店
福仙楼

修学院離宮北白川銀閣寺などで知られる白川通沿いは、京都芸術大学(旧称:京都造形芸術大学)や近隣に京都大学があるなど学生の街。「天下一品 総本店」などを始めとするラーメン店やカフェ、スーパーマーケットが立ち並び、学生やファミリー層に人気の店舗も多いエリアです。管理人は学生でもファミリーでもありませんが頻繁に出没しています。特に意識はしていないものの、学生やファミリーに人気の飲食店に吸い寄せられているような気がしないでもありません。決して学生時代に戻って学生生活を、いや人生をやり直したいとか、ファミリーになって人並みの幸せを得たいとか思っている訳ではありません。ただ、当ブログをお楽しみいただいている学生さんには、とにかく勉強と恋愛に全力を注いでいただきたいと願っていますし、ご結婚されている方には、伴侶とともに生きる人生の豊かさを噛み締めていただきたいと、人生のしくじり先生からお伝えしておきます。なぜか急に落ち込んできましたが気を取り直して、そんな白川通沿いには有名ラーメン店も多く、中でも行列は当たり前で常に繁盛している人気店が「東龍 北白川本店(とんりゅう きたしらかわほんてん)」です。

白川通今出川通の交差点(白川通今出川/銀閣寺道)を北へ400mほど行ったところにあるラーメン店です。11時〜15時までは「東龍 北白川本店」、18時〜24時までは別ブランド店(姉妹店)である「福仙楼(ふくせんろう)」として営業されています。「福仙楼」はもともと「東龍 北白川本店」の南隣で営業されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を機に「東龍 北白川本店」へ移転されました。両店とも母体は同じで、時間帯によって店舗ブランドおよび提供される商品が異なる、ちょっと変わった経営手法を採用されています。管理人は仕事帰り、つまり夜の部である「福仙楼」の前をよく通るため最近まで気づかなかったのですが、昼の部である「東龍 北白川本店」で冷やし中華のノボリが掲げられていることを発見。これはぜひ食べてみたい!と日曜日の13:50に訪問してみました。

店頭には涼しげな「冷やし中華」¥900のPOPも掲出されています。麺には京都産石臼挽き小麦と北海道産小麦を使用されているとのことで、相当なこだわりがあるようです。それでは早速、店内へ入ってみましょう。

意外とコンパクトな店内ではあるものの、カウンター席は透明のアクリル板で仕切られているなどコロナ対策も万全。お一人様でも安心して利用できます。訪問した日はたまたまファミリー客ばかりで、小さなお子さんもおいしそうにラーメンを啜っていました。その笑顔に癒やされながらも、なぜ自分には家族がいないのだろう…と、また落ち込みそうになってきましたので、グランドメニューを確認して気分を変えましょう。

詳しいメニューについてはホームページをご確認ください。ちなみに「福仙楼」とは同じラーメン店であってもメニュー構成がまったく異なりますので要注意。“夜に食べたラーメンがおいしかったから”と昼に来店しても食べられませんよ。「福仙楼」のメニューはこちらをどうぞ。で、今回ももちろん「冷やし中華」を注文したのですが、応対に来られた若くてかわいい女性店員さんから“パクチーは入れてもいいですか?”と尋ねられました。断りたい。全力で拒否りたい。が、しかし。もし断ると若くてかわいい女性店員さん“あぁ…やっぱりオッサンはパクチー嫌いなんや〜”と心の中で思われることだけは、何としてでも避けたい。ここはやせ我慢をして“お願いします”と力強く伝えました。これで間違いなく若くてかわいい女性店員さんからの好感度もアップしたハズ。と思いきや、以降の接客はなぜかベテランの女性店員さんに変わってしまいました。なんでやねん。

ベテラン女性店員さんが「冷やし中華」を運んでこられました。ご覧ください、目にも鮮やかなパクチーを。さまざまな野菜などの具が細かく刻まれ、ライムを絞っていただくのですが、とにかくパクチーが気になって仕方ありません。先ほどの若くてかわいい女性店員さんは厨房でしょうか、姿が見えないことをいいことに、箸でパクチーをすべて取り除こうかと考えたものの、この「冷やし中華」はパクチーがあって初めて完成形なのだと思い直し、このままいただくことに決めました。

まずはスープをひとくち。こちらのラーメンは豚骨鶏ガラスープで、「冷やし中華」にも使用されているようです。おいしい。豚骨鶏ガラスープの重層的で濃厚かつ旨味が強いスープが、冷たくてもしっかりと感じられます。そしてすでにパクチーの風味も混入されていました。まさにオッサン殺し、パクチーの強力さよ。ただ、このクセの強さこそ、こちら「冷やし中華」のキモなのは理解できました。パクチーがあるからこそ、暑い南国にふさわしい東南アジア風の味わいが生まれるのですから。

こだわりの麺や名物のチャーシューを食べていても、常にパクチーの風味でマスキングされています。麺も具もスープとよくからみ、相当ハイレベルな味わいではあるもののパクチーの主張が強く、正直に告白すると“パクチー、いる?”と思ってしまったのも事実です。若い方や女性はパクチーが得意な人も多いでしょうから、おそらく満足できる「冷やし中華」ではないでしょうか。個人的には目の前にいらっしゃるベテラン女性店員さんがもし注文を取ってくれていたら…と少しだけ後悔した夏の昼下がりとなりました。さて、ここで話題を夜の部である「福仙楼」へ移しましょう。実は仕事帰りに「福仙楼」へはしばしば訪問していまして、以前いただいた「屋台そば(並)とスジ肉御飯セット」¥1,000をオマケでREPORTいたします。

こちらの「屋台そば」には、刻み肉と呼ばれる刻んだチャーシューがたっぷりと入っています。お好みに応じてすりおろしたニンニクも付けていただけますので、ニンニクが嫌いな方以外はぜひオーダーしてください。

スープは豚骨鶏ガラスープ&少しピリ辛でパンチの効いた味わいです。クリーミーでマイルドなスープに刻み肉の旨味、そしてピリ辛が食欲をかきたてます。かなり濃厚な味わいではあるものの、後味は意外とスッキリ。刻み肉が抜群に効果的でスープ、麺、具のバランスも申し分のないラーメンとなっています。夜遅くでも学生などで行列ができているほどの人気ぶりなのも納得のおいしさを実感できました。

そして「スジ肉御飯」。これはもはやサイドメニューの枠を完全に超えた逸品ではないでしょうか。トロトロの牛すじ肉のおいしさを極めた味わいです。あくまで個人的の感想ですが、現時点でこれまで食べた牛すじ丼の中ではナンバーワンのおいしさだと思います。この「スジ肉御飯」だけでも「福仙楼」に来た価値がある、そう思わせるクオリティです。銀閣寺近くまで来られた際には、昼も夜も楽しめる「東龍 北白川本店」と「福仙楼」の味をぜひお試しください。

[2020年8月10日訪問]

東龍 北白川本店
福仙楼

●住所…京都市左京区北白川上別当町1-106(Google マップ
●TEL…075-703-0900
●定休日…水曜日
●備考①…「冷やし中華」は東龍 北白川本店のみで夏季限定
●備考②…禁煙
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