国民的俳優も太鼓判を押したカジュアル洋食店

洋食編
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カフェレストラン アララ

最近でこそテレビドラマや映画などで時代劇が少なくなりましたが、昭和には時代劇が数多く作られ、「水戸黄門」や「遠山の金さん」をはじめ国民的ドラマと呼ばれた時代劇が誕生しました。京都市であれば太秦エリアが撮影のメッカで、時代劇など撮影で長期間滞在する役者さんも多く、京都市の繁華街や歓楽街などで有名俳優がオフを楽しまれている場面を多くみられたものです。現在でも太秦エリアには東映と松竹のそれぞれに撮影所があり、さまざまなテレビドラマや映画など撮影が行われています。そんな太秦エリアにある商店街が、太秦キネマストリートとも呼ばれる「大映通り商店街」。大映とはかつて存在した映画会社で、戦後の日本映画を支えた数々の名作を世に送り出していました。日活太秦撮影所から引き継がれた大映京都撮影所は空前の映画ブームで活況を呈し、撮影関係のスタッフや関係者が多く滞在していたこともあり、大映通り商店街も繁盛していたと聞いています。そんな商店街の一角に、喫茶店としても利用できる洋食店があるので訪ねてみました。

三条通梅津街道京都府道131号花園停車場広隆寺線および京都府道132号太秦上桂線)の交差点(太秦)から大映通り商店街へ入り、西へ350mほど行ったところにある「カフェレストラン アララ」。嵐電「撮影所前駅」から徒歩4分程度の場所にあり、地元の方や撮影関係者などで賑わう喫茶店兼洋食店として知られています。営業時間は9時〜21時までの通し営業で、営業時間内のいつでも本格的な洋食をいただくことができる便利なお店です。時刻は14:10、ちょっと遅めのランチとなりましたが、まずは店頭のメニューを確認してみましょう。

「お得なランチ」は残念ながら14時までですので注文できません。そして「日替わりサービスディナー」¥2,000も17時からのためNG。完全にカフェタイムに突入してしまい、しっかりとした食事ができないのでは?と心配になりますが大丈夫なのですよ。ともかく、店内へ入ってみましょう。

カジュアルレストランのような気軽に入れる雰囲気の店内です。2019年(令和元年)10月から3ヵ月間放送されたTBSのテレビドラマ「グランメゾン東京」のポスターが目をひきます。実は主演の木村拓哉さんがテレビ番組のロケで太秦に来られた際、こちらで食事をされたようで、杉咲花さんやウエンツ瑛士さん、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんも同席されたのだとか。仕事とは言え、錚々たる面々が急に来られてお店の方やお客さんはさぞやビックリされただろうと思います。それではメニューを改めて確認してみましょう。

喫茶メニューに加え、スパゲティやドリアなどの軽食も豊富です。そしてアラカルトでは本格的な洋食を営業時間内であればいつでも食べることができます。サラダやライスまたはパンが付く「プラスセット」も併せて注文すれば、立派な洋定食の完成です。ちなみに木村拓哉さんはこちらで「ハンバーグステーキ」¥1,000を召しあがり、サラダとパンも含めおいしいと言いながら完食されたとのこと。ではほぼ同年代の管理人も「ハンバーグステーキ」を…と考えたのですが、せっかくならせめてこの場だけでもキムタクを超えたい。容姿・経済力・人望・運動神経・歌唱力・演技力・家庭(奥様お嬢様)…とヒトが考えられるすべてのスペックで勝ち目のない管理人が唯一勝てるとすれば「ハンバーグステーキ」より高額なメニューで差をつけるしかないと、我ながら浅はか過ぎる考えが頭に浮かび「ビーフカツレツ」¥1,300と「Aセット(サラダとライス又はパン)」¥350を注文。キムタクに¥300勝った男として死ぬまで自慢しようと思います。

ますはサラダが到着。みずみずしい生野菜とポテトサラダに和風ドレッシングがよく合います。セットのサラダにありがちなカップサラダではなく、しっかりとしたサラダで野菜不足も解消できそう。洋食店らしいクオリティのサラダではないでしょうか。

そして「ビーフカツレツ」とライスが運ばれてきました。ご覧ください、この200gはあろうかというボリュームのビフカツを。このステーキクラスのボリューム感で¥1,300は間違いなくお得でしょう。キムタクに¥300勝った男としても大満足です。管理人的に洋食店において花形メニューはハンバーグなのですが、その上を行く重鎮メニューがステーキ、ビーフシチュー・タンシチュー、そしてビフカツだと考えています。野球に例えるとハンバーグが4番打者だとすれば、ステーキはエース投手、ビーフシチュー・タンシチューは抑えの切り札、そしてビフカツは監督です。スミマセン、たとえがよくわからなくなってきましたので、早速監督、ではなく「ビーフカツレツ」をいただきましょう。

ナイフで切ると肉汁があふれ出る想像以上の「ビーフカツレツ」です。しかも柔らかく、ミディアムレアに仕上げられた揚げ加減も完璧。軽めのデミグラスソースと牛肉の旨味を存分に楽しめる逸品です。これは洋食店にしか出せない味ではないでしょうか。管理人もたまに安いステーキ肉を購入して自宅でビフカツを作るのですが、これほどの味になったことはありません。さすがはプロの技術だと感心しました。大映通り商店街の近くには「東映太秦映画村」もあり、観光客が多いのも特徴です。太秦エリアに来られた際には、木村拓哉さんや杉咲花さんもおいしいと太鼓判を押されたこちらで、飲食を楽しまれてみてはいかがでしょうか。「ビーフシチュー」¥1,800を注文し、管理人に¥500勝った男もしくは女として生涯自慢してもよろしくってよ。

[2020年11月23日訪問]

カフェレストラン アララ
●住所…京都市右京区太秦多藪町14-53(Google マップ
●TEL…075-872-5545
●定休日…木曜日
●備考…禁煙(?)
●ホームページ…なし
※詳しくは食べログ「アララ」で検索してください。

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