すべてが完璧な荒神口のお手頃西洋料理店

洋食編
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欧風厨房 Mangerbien
(まんじぇびゃん)

当ブログでもたびたび訪問している荒神口エリア。河原町今出川河原町丸太町の中間ぐらいの位置にあり、京都市内の方であれば京都府立医科大学附属病院近辺と言えばわかりやすいかも知れません。京都御所からも近く、最近では「御所東」と呼ばれることも多い地域で飲食店も多数点在しているものの、京都随一のメインストリートである河原町通沿いながら意外と穴場なエリアとも言えるでしょう。繁華街よりも落ち着いていて、昔ながらのお店からオシャレなお店まで、さまざな飲食店が営業しています。今回はそんな荒神口エリアにある、オシャレだけどお一人様でも利用しやすいカジュアル西洋料理店を訪問してみました。

河原町通丸太町通の交差点(河原町丸太町)を北へ450mほど行った、荒神口の交差点の南西角にある「欧風厨房 Mangerbien(おうふうちゅうぼう まんじぇびゃん)」。店名は“おいしいごちそう”という意味のフランス語だそうですが、実際に伺ってみるとイタリアンがメインのカジュアル店でしょう。ちなみにフレンチのカジュアル店をビストロやカフェと呼ぶのに対し、イタリアンではトラットリアやタヴェルナと呼ばれますが日本の場合、トラットリアと言いながら一人前で¥10,000前後してドレスコードまである、本来リストランテと呼ぶべきイタリア料理店が存在するなど、かなりいい加減だったりしますね。こちらは本当の意味でのトラットリアやタヴェルナで、昼も夜もリーズナブル。お一人様の女性客も多く、気軽に利用できてデートにも大丈夫な人気店です。“デートにも大丈夫”なんて書きたくなかったのですが、これも当ブログの過疎化を少しでも食い止めるための苦渋の決断ですので、デートなんか1ミリも関係のないメイン読者層の皆様(ご無礼)には、お許しいただきたいと思います。かなりの繁盛店ですのでランチ時刻を少しずらした13:20に店内へ入ってみました。

管理人が入店した時は、カウンター席が1席だけ空いている繁盛ぶり。若い女性のお一人様もいらっしゃいました。カウンター6席と4名テーブル席2組のコンパクトな店内で、ひとりでフラリと立ち寄れる気軽さも人気なのでしょう。ただ、特にお昼時は混雑しますので、前後に少し時間をずらした方がいいかもです。昼は予約不可ですが、夜は予約もできるため、確実に伺いたい場合は夜の予約をオススメします。ではランチメニューを確認してみましょう。

ランチは日替わりで4種類のセットメニュー¥1,000から選びます。そしてとても重要な情報をお伝えしますが、食事と一緒にデザートと飲み物が各¥100で注文できますので、余程のデザート嫌いや飲み物嫌いでもない限り、デザートと飲み物は必ず注文してください。缶コーヒーよりも安い価格で本格的な味をサービスしていただけます。管理人は普段、なるべくケチりながら生活しているドケチのケチンボですが、こちらで¥100・¥200をケチるとマジで損をしますよ、と断言しておきます。訪問した際、隣に座っていたお一人様のオネエサンがデザートと飲み物を注文せず帰ろうとしていて、なぜあの時、オネエサンを引き止めなかったのかと今でも悔やんでいるぐらいですから。即通報されて連行される恐怖に負けた自分が憎い。そんな後悔という名の十字架を背負いながら、今回は「本日のメイン料理(チキンのチーズ焼きバジル風味)(ライス)」を注文してみました。

まずはセットに付いている「カリフラワーのクリームスープ」と「サラダ」が到着。ミニスープはフレンチ風ですが、サラダはルッコラとカラーピーマンがメインのイタリアンスタイルです。さっぱりとしたシンプルなワインビネガーのドレッシングが食事の始まりとしてはピッタリ。野菜のみずみずしさ爽やかさを楽しめるサラダではないでしょうか。

スープも本格的なポタージュです。トウモロコシやカボチャなどよりも重たくなく、カリフラワーのほのかな風味が活きています。なめらかでクリーミー、しかもお腹にもたれない軽やかさは食前のスープとしては申し分のないおいしさ。丁寧に作られた自家製のスープであると感心しました。

次にメインの「チキンのチーズ焼きバジル風味」は、イタリアンらしい逸品。鶏モモ肉のジューシーな味わいにトマトソースとバジルソースが味の奥行きを高めています。さらにチーズが豊かなコクを与えていて、飲む方なら白ワインとの相性も抜群でしょう。管理人は何も考えずライスを選択してしまいましたが、パン(おそらくバケット)の方が料理をより楽しめたかも知れません。とは言えライスと合わない訳ではないので、どちらを選ばれても問題はありません。

そしてプラス¥200で注文できるデザートと飲み物です。デザートは「パンナコッタ」、飲み物は「コーヒー」をチョイス。「パンナコッタ」とは簡単に説明すると生クリームのプリンで、イタリアの代表的なデザートの1つ。「コーヒー」もイタリアらしいエスプレッソで、濃厚かつ香り高い味わいです。これが缶コーヒーよりも安い¥100とは信じられません。しかも一般的なカフェのエスプレッソ以上のレベル。甘いものが苦手な方は、せめてこの「コーヒー」だけでも飲んでいただきたいと思います。

「パンナコッタ」も¥100のクオリティではありません。生クリームのコクのある味わいと少しの苦味がアクセントとなっているカラメルソースが良く合います。イチゴソースのアイスクリームまで添えられていて、まったくスキがありません。お高めのフレンチやイタリアンのコース料理のデザートにも匹敵するおいしさです。サラダ、スープ、メイン料理、ライスまたはパン、食後の飲み物、デザートが付くプチコースが¥1,200で楽しめる、常に混雑しているのもうなずけるコスパ的にも優れたお店と言えるでしょう。京都御所荒神口エリアに来られた際には、ぜひこちらのお財布にもやさしいランチやディナーを存分にお楽しみください。

[2021年1月10日訪問]

欧風厨房 Mangerbien(まんじぇびゃん)
●住所…京都市上京区上生洲町211(Google マップ
●TEL…075-231-5770
●定休日…火曜日および水曜日
●備考…禁煙
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コメント

  1. おいしそうな料理ですね。ぜひ行きたいと思います。

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