焼肉屋ロマンポップ
緊急事態宣言が発令されて小売業は軒並み苦境に立たされています。小売業だけではありません。この時期に売上げを伸ばしている業種は数えるほどで、ほとんどの企業は厳しい状況に置かれています。しかし、その中でもよりダイレクトに影響を受けているのが小売業であり、特に個人商店はもともとの経営体力が乏しいため、常に閉店・閉業の危機にさらされていると言えるでしょう。そんな個人商店の集合体である商店街も大変なのでは…と、京都三条会商店街を歩いてみたのですが、あくまで表面上での感想ではあるものの、以前と比べればお客さんは少ないながら意外と活気があり少し安心しました。当ブログをご覧のマニアな方の中にも緊急事態宣言の影響を受けている方もいらっしゃるでしょうから、肉でも食べて元気になりましょう!ちょうど本日1月29日は2021年(令和3年)最初の“肉(29)の日”でもありますからね。そこで今回は、京都三条会商店街にある焼肉店をREPORTしてみました。
京都三条会商店街の堀川通側入口から西へ350mほど行ったところにある「焼肉屋ロマンポップ」。千本通側入口からでも約500mと、京都三条会商店街のほぼ中間地点に位置します。以前から気になっていたお店で訪問したことはないのですが、外から店内の様子を伺うとお客さんの姿がわかり、繁盛店であると確信していました。外観の雰囲気からも、昼であればひとりでも入りやすそうです。管理人は小心者ですので、ひとり焼肉はちょっと躊躇してしまいます。が、数は多くないものの、昼であればひとり焼肉ができる焼肉店もあり、特に定食メニューを用意しているお店はハードルがグ〜ンと下がります。サテ、こちらはどうかな…と、店頭に設置されているメニューを確認してみましょう。
このランチメニューのラインナップであれば、お一人様でも余裕ですね。「焼肉ら〜めん」¥750や「焼肉丼」¥900といった、¥1,000未満のメニューもあり、気軽に利用できそうです。今回は“焼肉屋の賄いから生まれた”と書かれている「焼肉定食」¥950が食べたくなりました。ご飯(おかわり1杯)・本日の焼肉炒め(ニラもやし入り)・温泉卵・サラダ・吸物と、焼肉だけでなく野菜も取れそうで栄養バランスにも優れた定食です。時刻は13時、早速店内へ入ってみましょう。
2階席もあるそうで、1階はほぼカウンター席メインの店内です。カップル2組とお一人様2名のお客さんがいらっしゃって、やはり繁盛しています。ご年配カップルは焼肉の単品をツマミにビールを飲まれていましたので、昼でも普通の焼肉店として利用できるのでしょう。
夜も肉の部位を指定した焼肉や、店内に掲出されている一品メニューを注文できるようです。マッコリなどのアルコール類も豊富で、飲む人は一人飲みにもよさそう。今回は昼間であり、ほとんどの方は皆さんランチメニューの「焼肉ら〜めん」や「焼肉定食」を召しあがっていました。管理人もカウンター席に着席し、「焼肉定食」を注文します。
「焼肉定食」が到着。ワカメスープや、チシャ菜(サンチュ)に韓国海苔が乗せられたサラダなど、韓国料理店らしい陣容です。モヤシ・ニラと一緒に炒められた焼肉から良い香りが漂ってきます。個人的には温泉卵がうれしい。ご飯に乗せて焼肉をトッピングすれば、即席ミニ温玉焼肉丼になります。では焼肉をいただきましょう。
牛肉はハラミで、とても柔らかな肉質です。比較的あっさりとしたタレの味付けのため、ハラミやモヤシ、ニラの旨味が味わえます。「本日の焼肉炒め」とありましたので、日によってはハラミ以外にも、さまざまな部位の牛肉が提供されるのでしょう。ちょっと上品なボリューム感ではあるものの、この内容で¥1,000を切る価格であれば、十分に満足できる定食ではないでしょうか。京都三条会商店街をブラブラしながら、手軽に食事ができる焼肉店です。ぜひこちらで焼肉をいただいて、元気な毎日を過ごしましょう。
[2021年1月17日訪問]
焼肉屋ロマンポップ
●住所…京都市中京区上瓦町52-3(Google マップ)
●TEL…075-202-2754
●定休日…火曜日
●備考…禁煙(?)
●ホームページ
コメント
美味しそう!!一人ごといくらですか
メッセージありがとうございます。
ランチならお一人¥1,000前後で大丈夫ですよ。