カジュアルな雰囲気でも本格派の中華料理店

中華編
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ムゲン食堂 京都河原町店

2021年(令和3年)4月25日から3回目となる緊急事態宣言が京都府でも発令されました。これまでの2回の緊急事態宣言をきっかけに、多くの飲食店がお店を閉業されていて、管理人も言いようのない寂しさに襲われています。とは言え、始まりがあれば終わりがあるのが、この世の常。真・女神転生Ⅲでも金髪の坊ちゃま「うまれ そだち ほろび そしてまたうまれる…」と、この世界のあるべき姿を語っていました。悪魔のくせに。そう、これまで管理人が幾度となく利用していた飲食店がなくなってしまった反面、新しくオープンされたお店も生まれています。このコロナ禍で飲食店を新規オープンさせるという、かなりチャレンジングなお店を応援したい!と考え、今回は京都ナンバーワンの繁華街・四条河原町へ向かいました。

河原町通四条通の交差点(四条河原町)を北へ250mほど行き、蛸薬師通を西へ120mほど行ったところにある中華料理店「ムゲン食堂(むげんしょくどう)」。こちらは2020年(令和2年)8月にオープンされたお店で、管理人も初訪問となります。立地柄、この辺りをフラフラしているのは、ほとんどが若者。管理人も若かりし頃はしょっちゅう通っていたエリアで、周辺を久しぶりに歩きながらキラキラした若者どもに軽く嫉妬を覚えます。こちらの1階は受付・会計とテイクアウト受取スペースとなっていて、イートインは2階。先にお断りしておきますが、店内の写真を撮り忘れていました。申し訳ございません。若者に嫉妬していて忘れていた、老いという自然現象が原因ですのでお許しください。こちらは11時〜23時(通常時・緊急事態宣言中は変更される可能性があります)の通し営業で、遅めの昼食でも利用できます。時刻は15時、ヨロヨロと階段を上りながら2階の店内へ向かいましょう。

お昼時を過ぎたアイドルタイムにも関わらず、半数以上の席がお客さんで埋まっています。もともとあまり広いお店ではなく、2名テーブル席とカウンター席がメイン。店員さんから蛸薬師通が眼前に広がるカウンター席へ促され、着席します。お客さんは若者だらけで、管理人が最も年長者でしょう。また気分が滅入ると思いきや、管理人が座った真横のカウンター席にギャル2名、真後ろの2名テーブル席にもギャル2名と、4名のギャルに囲まれるという、この世のパラダイスに!左と後からギャルに囲まれ、これがオセロだったら管理人もギャルに…ウフフ…とかそのときは思っていたのですが、よく考えればオセロならひっくり返ってギャルにはなれない配置ですし、そもそも書いていて相当キモいのでもうヤメておきます。では、気を取り直してメニューを確認してみましょう。

おいしそうなメニューがズラリと並びます。白状すると、管理人は訪問するまでファストフード的な中華店と思い込んでいましたが実際にメニューを拝見すると、かなりの本格派。料理の種類自体は多いとまでは言えないものの、各メニューのバリエーションは豊富で、お店のこだわりが感じられます。完全にナメていました。こちらはマーボー系メニューとシュウマイ各種が人気のようです。マーボーメンという麻婆餡の麺メニューもあり、しかもマーボーメンにはシュウマイ1個が付く定食も用意されています。一品メニューも充実していて、昼飲みにも最適。今回は「海鮮マーボーメン定食」¥1,030と「黒唐揚 3個」¥450を注文してみました。唐揚は「黒唐揚 6個」¥650がスタンダードサイズのようですので、ハーフサイズでちょっぴり味わおうという魂胆です。まずは「黒唐揚 3個」が到着。

エッ??これでハーフサイズ???
子どものコブシ大はあろうかというサイズの唐揚げが3つも登場。最初は“骨付き?”と思ったのですが骨付きではなく、すべて鶏肉です。可食部のボリューム感的にはKFCのオリジナルチキン3ピースに匹敵します。一般的な中華店の唐揚げ定食の唐揚げよりも断然多く、この「黒唐揚 3個」とごはん、飲む人ならビールで十分お腹いっぱいになるレベルでしょう。お一人様なのにサイドメニューで注文してしまった…と少しビビりながらいただきます。

もちろん鶏のモモ肉で鶏の旨味があふれるジューシーさがたまりません。コロモの黒さはおそらく下味に各種スパイスなどが入っているからでしょう、見かけよりも塩っぱい感じではありません。コロモと鶏肉の旨味との相性も抜群で揚げ加減も完璧です。最近、京都でも鶏の唐揚げがはやっているそうですが、鶏の唐揚げのクオリティとしてもかなり高いと断言できるでしょう。

「海鮮マーボーメン定食」が運ばれてきました。これまた結構なボリューム感で、若者が多いエリアのお店だけのことはあります。中華風のキュウリの漬物で口をサッパリとさせて、肉焼売からいただきます。

こちらもかなり本格的な肉焼売です。皮のモチモチ感と餡の豚肉の旨味がスゴい逸品。一般的な町中華のレベルを超えています。神戸人が愛してやまない南京町の中華料理店や、大阪人が愛してやまない551蓬莱にも負けていないおいしさです。1個でこれだけのインパクトを感じられる肉焼売は、京都ではなかなか珍しいと関心しました。そして「海鮮マーボーメン」です。エビやイカなどの海鮮がたっぷりと具として入っていてうれしい。ちなみにこちらのマーボー系メニューでは、辛さレベルを辛いのが苦手な方向けの「ハーフ」、スタンダードな「オリジナル」、¥60プラスの激辛(?)な「メガ」の3段階の中から選べます。辛いのが得意ではない管理人はできれば「ハーフ」にしたかったのですが、初めてのお店ということもあり、標準的な「オリジナル」をチョイス。このご時世ですので食べてムセるのだけは絶対に避けたい!と切に願いながらマーボー餡の下に隠れている中華麺を掘り起こしよく混ぜていただきます。

これはかなりの本格仕様です!
唐辛子の辛さはさほどではないものの、四川山椒(花椒)の香りや風味がよく効いています。そして四川料理の核である麻辣味だけでなく、エスニック的なスパイスも調合されているのでしょう、本格的な四川料理店でもなかなか味わえない重層的なおいしさを堪能できました。この価格でこれだけ本格的な味をいただけるとは思っていなかったところ、管理人の真後ろのギャル2名もマーボーメンを食べているのでしょう、こんな会話が聞こえてきます。

ギャルA山椒みたいな味すんな〜
ギャルB山椒やでw
ギャルAえっ?山椒なん??
ギャルB山椒やでww
ギャルAマジで山椒なん???
ギャルB山椒やでwww

どんだけ「山椒」言うねん!心の中でツッコんでしまいましたが、ギャルも四川料理の真髄である四川山椒(花椒)のおいしさを実感できたのでしょう、そこから会話は途切れ、ズルズルという音だけが聞こえるようになりました。このクセになる味、食べ続けたいと思ってしまう味こそが、こちらのマーボーメンの実力ではないでしょうか。若者だけでなく誰でも気軽に立ち寄れる雰囲気のお店です。お一人様でも安心して利用できます。現在は緊急事態宣言中のため不要不急の外出はオススメできませんが、用事で近くまで来られた際にはこちらのマーボー系料理やシュウマイ、黒唐揚などを試してみられてはいかがでしょうか。テイクアウトやデリバリーも充実していますので、ぜひご活用ください。

[2021年4月18日訪問]

ムゲン食堂 京都河原町店
●住所…京都市中京区裏寺町595-11(Google マップ
●TEL…075-746-3902
●定休日…年中無休
●備考…禁煙
ホームページ/Instagram/facebook

コメント

  1. 美味しそうな中華です。

  2. むちむち より:

    コメントありがとうございます。
    かなり本格的な中華をいただけますのでオススメです。

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