中華料理 城南園
前回のREPORTで“○○神宮と○○神社の違い”について、シタリ顔で書いてしまいました。恥ずかしい。神道や神社にさほど詳しくもないクセに、エラソーに書いてしまいました。50歳を超えると聞きかじっただけのウンチクを披露したくなる病気に罹るのです。もちろん若い頃からウンチクを垂れる人が少ないワケではなく、管理人はどちらかと言えば子どもの頃からすでにウンチクを垂れていたような気がします。イヤな子どもですね。そんなイヤな子どもが50歳になると、イヤなオッサンへと発展します。こうなるともう治しようがありません。不治の病です。と、いうわけで、今回は“○○宮”って何?を披露いたします。京都市内なら例えば「北野天満宮」などが該当しますが、神社でありながら“○○神社”ではありません。「北野天満宮」は学問の神様として知られる平安時代の右大臣・菅原道真という実在の人物が祀られています。つまり“○○宮”は、貴族などの高貴な人や皇族が祀られている神社なのだそうです。「日光東照宮」は江戸幕府の初代将軍・徳川家康が祀られています。ただ、“○○八幡宮”は八幡神(八幡大神)と呼ばれる、実在したかどうかよくわからない神様が祀られていますので注意が必要です。で、京都市内の“○○宮”として「北野天満宮」と並んで有名なのは「城南宮」でしょう。「城南宮」には国常立尊(くにのとこたちのみこと)・八千矛神(やちほこのかみ)・息長帯日売尊/気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)の三神(城南大神)が合わせて祀られています。あれ?実在の人なのか??…え〜っと、まぁ何事にも例外はありますのでドンマイです。この「城南宮」、由緒ある神社でありながら、自動車・バイクに乗る人や引っ越しをする人にかなりご利益がある、ちょっと俗っぽい社ですので、詳しくは城南宮のホームページをご覧ください。管理人は自宅から遠いので「城南宮」を参拝したことはないのですが、珍しくこの近辺に用事があったため、今回は「城南宮」近くの人気大衆中華店をREPORTしてみました。

京阪国道(国道1号)と京都府道202号伏見向日線(津知橋通)の交差点(赤池)を北へ120mほど行ったところにある「中華料理 城南園(ちゅうかりょうり じょうなんえん)」。地下鉄「竹田駅」または近鉄「伏見駅」から徒歩21分と少し遠いところにあり、広い駐車場も完備されているため、自動車やバイクで利用する人が多いお店です。管理人はこれまで、ひとりでこちらへ伺ったことはなく、友人などの車に同乗しドライブがてらに利用していました。40年以上営業されているお店で、こちらも由緒正しい“THE 大衆中華”を楽しむことができます。京都市内ではめっきり減ってしまった大衆中華店ですが、こちらはまだまだ健在。コッテリとしたガサツな【褒め言葉】中華料理をお腹いっぱい味わえます。まずは店頭の「中華弁当 本日のメニュー」¥890を確認してみましょう。

実は管理人は「やきそば」¥730が食べたかったのです。かなり以前のREPORTで管理人がたま〜に食べたくなる料理として“焼きそば”を挙げたことがあるのですが、それはソース焼きそば。そのたま〜に食べたくなるソース焼きそばの、さらにたま〜〜に食べたくなるのが“中華のやきそば”なんです。あっ、中華の餡がかかったカタヤキソバではなく、広東風の醤油ベースの中華やきそばですよ。中華の肉野菜炒めに中華麺が混ざっているヤツ。おそらく2〜3年に1回ぐらい食べたくなる低頻度さのため、これまでREPORTだけでなく話題にもしていませんでした。久しぶりの大衆中華で、なおかつ“中華のやきそば”を食べたくなったためウキウキしながら到着すると、「中華弁当 本日のメニュー」に“やきそば”の文字が!しかも「海老チリ」「鶏天」「ポテトサラダ」と嫌いな人はいないんじゃない?というラインナップなら、これはもう決定です。こちらは11時〜ラストオーダー23:30の通し営業で「中華弁当 本日のメニュー」は15時までオーダーできます。時刻は11:15、早速店内へ入ってみましょう。


開店直後にも関わらず、もう7割ぐらいお客さんが食事をされています。平日だったためか物流ドライバーやビジネスパーソンのお客さんがほとんどで、お一人様のお客さんも多いお店です。店内はちょっと年季の入った「餃子の王将」のようなカジュアルな感じとなっています。今回は“やきそば”も食べられる「中華弁当 本日のメニュー」に決めているものの、念のためメニューを確認してみましょう。





グループでのご利用なら一品料理を複数チョイスしてシェアするのもオススメ。ただ、お一人様なら一品料理のボリュームがかなりあるため、「餃子(6ヶ)」¥280と「かにたま」¥850、それに「やきめし(スープ付)」¥680といった欲望のおもむくままに注文してしまうと思った以上のボリュームで、なおかつ意外とコストがかかるので要注意。こちらは定食類も充実していますので、初めて訪問するお一人様は定食がコスパ面でもベターではないでしょうか。定食各種なら高い定食でも¥1,380でいろいろな料理を食べられます。“中華のやきそば”が食べたかったので「中華弁当 本日のメニュー」に決めましたが、通常であれば「回鍋肉定食」¥1,380にしていたでしょう。では「中華弁当 本日のメニュー」を注文します。

「中華弁当 本日のメニュー」が到着。デカ盛り、とまでは言えないものの、かなりのボリューム感です。これで¥890はお値打ちと言わざるを得ません。お目当ての“やきそば”に海老チリ・鶏天・ポテトサラダ、野菜サラダとナスフライ、スープとライス、漬物という豪華ラインナップ。では海老チリからいただきましょう。

大衆中華店らしい海老チリです。中華のエビ天に甘酢餡ベースながらピリ辛味のソースがまとわれています。先日REPORTした「廣東料理 紫藤花」のエビチリのような本格派ではないものの、こちらの海老チリの方が馴染み深い味わいでしょう。こちらの海老チリはエビも中サイズで食べごたえも十分。エビの旨味をしっかりと堪能できます。濃厚なソースも甘さ・酸味・辛さの加減が絶妙でライスやビールのお供にもピッタリ。“どうせエビ天にするから小エビでも大丈夫”という発想ではなく、しっかりとしたエビを使ってこそのエビチリであることを改めて認識できました。

そして“やきそば”も素直においしい、安定の味わい。自宅でも中華麺とキャベツなどの野菜、豚肉、そして味覇(ウェイパー)や創味シャンタンなどのペースト状の中華調味料があれば再現できなくはないものの、大家族か余程の中華好き、もしくは中国人でもない限りペースト状の中華調味料なんて使いきれません。顆粒の鶏ガラスープの素のように賞味期限があるのかないのかよくわからないものであれば余っていても気になりませんが、ペースト状の中華調味料は冷蔵庫の肥やしになってしまいがちではないでしょうか。管理人の自宅冷蔵庫にもいつ購入したのかまったく思い出せない創味シャンタンの缶が鎮座しています。常に冷蔵庫内の食品を見守り続けているヌシのような存在で、しかもカビが生えたり腐ったりはしていないスグレモノ。とは言えさすがに使う気にはなれず、ちょっとでもカビたりすれば処分できるのですが、今なお現役?のような状態を保っているため捨てられません。ヘタをすると冷蔵庫、いや、管理人より長生きするかも知れません。まぁ、自宅で大衆中華店の広東風焼きそばを作ろうとするとペースト状の中華調味料はほぼ必須でしょうから、ペースト状の中華調味料を管理人のように冷蔵庫のヌシにしたくない人は、お店で楽しまれた方がいいと思います。久しぶりの中華やきそばや大衆中華をお腹いっぱい食べられ、満足できました。「城南宮」や、京都市内の道路交通情報ではお馴染みの「赤池」交差点近くに来られた人は、こちらで気軽に大衆中華を試されてみてはいかがでしょうか。
[2022年3月4日訪問]
中華料理 城南園
●住所…京都市伏見区中島中道町37(Google マップ)
●TEL…050-5486-9072
●定休日…火曜日
●備考…禁煙
●ホームページ


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