カレーうどんやオデン、肉丼が名物のうどん居酒屋

和食編
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下鴨 ごん蔵

まだ11月上旬なのに何だか寒い日が続いていますね。京都市内でも日中の室内温度が15℃〜20℃前後とかろうじて暖房は必要ないものの、冷え性や寒がりの人はすでに暖房器具を使用されているかも知れません。そして、朝や夜はさらに冷えますので、夕食などは温かい料理が恋しい。温かい料理は数あれど、やはり日本人には和の温かい料理がホッとするものです。HOTだけに。と、オヤジギャクを臆面もなく書けるもはや末期的症状当ブログですが、今回は“カレーうどん”をREPORTします。先日「鍋焼 ロッキー」のカレー風味の鍋焼きうどんREPORTから期間を置かずにカレーうどんとなったのには理由があるのです。その理由は後ほどお話するとして、早速「出町桝形商店街」へ向かいました。

河原町通今出川通の交差点(河原町今出川)を北へ150mほど行ったところにあるうどん居酒屋「下鴨 ごん蔵(しもがも ごんぞう)」。こちらはもともと京都府立洛北高校の西向かいにあったお店で、2018年(平成30年)に「出町桝形商店街」の東側入口に移転されました。店名の“下鴨”はその頃からの名残りであり、下鴨神社も徒歩圏内です。こちらはうどんもおいしい呑処といった様相で、特にカレーうどんが人気。そしてオデンにも定評があります。ただ、今回のREPORTではカレーうどんはいただきますが、オデンは華麗にスルーいたします。カレーだけに。…そろそろただでさえ過疎ブログなのに閲覧者離れが加速しそうですので、金輪際オヤジギャクは封印いたします。申し訳ございませんでした。こちらの昼の営業時間は11:30〜15時で遅めのランチも大丈夫。出町桝形商店街」でじっくりとお買い物されてもランチに間に合います。時刻は13:50、まずは店内へ入ってみましょう。

1階はカウンター5席と4名テーブル席1卓、2名テーブル席1卓、2階は貸し切り席で12~16名程度利用できるテーブル席があるそうです。13:50でもカップルやグループのお客さんが食事をされていて繁盛されているように見受けられます。ただ、多少混んでいてもカウンター席もあるため、お一人様でも気軽に利用できるのはうれしい。さらにホームページの店舗情報には「出町柳駐車場(管理人注:京都市出町駐車場のことだと思います)」地下と「くるっとパーク 青龍町」の駐車チケットの提示で30分駐車無料だそうで、車の人も使いやすいでしょう。この「出町桝形商店街」東側入口付近の河原町通常に路上駐車が多く、交通の妨げとなっていることも珍しくありませんので、車で「出町桝形商店街」へ行かれる人は京都市出町駐車場や近隣のコインパーキングをご利用ください。この道は運転ヘタクソな管理人が連日走行していますので、愛車を路上駐車しているとぶつけられるかも知れませんよ〜。と、当ブログ秋の交通安全運動を実施したところで、一部ですがメニューを確認してみましょう。

ランチメニューはカレーうどんやうどん各種、おでんと、かやく御飯または白ごはんのセットが中心となっています。実はこちらを訪問した理由として、移転前にカレーうどんは食べたことがあったものの、こちらの「肉丼」は食べたことはなく、この「肉丼」を目当てに遠方から通われている人もいるのだとか。大手牛丼チェーン店ほぼ全店の牛丼が得意ではない管理人ですが、定食店や食堂、うどん・蕎麦店などの牛丼や肉丼は大好物で、こちらの「肉丼」もぜひ食べてみたかったのです。ちなみに「肉丼」の肉は、少なくとも京都では九分九厘牛肉を指します。名物のカレーうどんには本来、白ごはんで十分ですが、今回は「黒毛和牛入り 肉カレーうどん」¥1,000の「Nセット 黒毛和牛 肉丼(ハーフ)・漬物」プラス¥750を注文してみました。ランチメニューの全容についてはホームページから確認できるものの、値上げ前の価格となっていますのでご注意ください。

「黒毛和牛入り 肉カレーうどん」の「Nセット 黒毛和牛 肉丼(ハーフ)・漬物」が到着。九条ネギたっぷりのカレーうどんはまさに京風のおもむきです。肉丼(ハーフ)もご飯茶碗より少し大きめのお茶碗でハーフどころかボリューム感も十分。しかも漬物と塩昆布が常備されていて、箸休めにも困りません。それでは「黒毛和牛入り 肉カレーうどん」からいただきましょう。

うどんは自家製麺だそうで、柔らかながらモチモチとした食感でカレーうどんにピッタリのうどんの仕上がりです。ダシは欧風カレーの濃厚さと和風ダシが調和したまろやかな味ですが、ピリ辛具合はしっかりめ。スパイシーさもあって食欲が高まります。管理人好みのコクがある味わいでご飯との相性も抜群。寒い日には間違いなくご馳走となるカレーうどんだと感じました。

そして「肉丼(ハーフ)」。味付けは和の牛丼ではなくゴマ油香る焼肉丼で意外でした。ゴマ油の香りと甘めの焼肉のタレに牛肉の旨味が良く合います。ご飯が無限に進む組み合わせでしょう。しかも九条ネギとの取り合わせもバッチリ。牛肉と青ネギ、焼肉のタレはテッパンを超える黄金のコンビネーションではないでしょうか。確かにこの「肉丼」目当てにやって来るお客さんがいらっしゃるのもうなずけます。ランチならカレーうどんなどうどん各種を、ディナーならオデンをツマミに飲みながら〆に肉丼も贅沢な夜を楽しめそうです。「出町桝形商店街」近くまでお越しの際には、ランチやディナーにこちらで利用されてみてはいかがでしょうか。お一人様からグループまで幅広く対応できるのも魅力ですね。

[2022年10月31日訪問]

下鴨 ごん蔵
●住所…京都市上京区青龍町229-3(Google マップ
●TEL…075-741-7063
●定休日…火曜日および月曜日のディナー
●備考…禁煙
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