お手頃価格で満足できる竹田駅近くの焼肉店

その他料理編
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新年あけましておめでとうございます。本年もチョイチョイ休むかもしれませんが当ブログをよろしくお願い申しあげます。サテ、このREPORTは1月6日、仕事始めの人も少なくないのではないでしょうか。そして年末年始のご馳走続きに胃腸も疲れ気味となり、一般的にはお正月休み明けの1月7日に七草粥を食べる風習が生まれたのでしょう。最近ではスーパーなどでも七草粥用の七草セットが販売されていますので、イチイチ“七草とは”とググる必要もありません。が、しかし。当ブログをご覧いただいている人の多くは、管理人とはまったく異なり大喰らい健啖家が多いのでは?と思います。そして何より、本年第1回目のREPORTがお粥さんでは、もうヤル気など微塵もないブログであることがバレバレです。管理人は後数日で50ン歳となるミドル男子でして、本音を言えばお粥さんが似合う初老のグッドルッキングガイではあるものの、残念ながらお粥さん(中華粥を除く)をいただくのは入院中、強制的に配膳されたときぐらいしか記憶にありません。新年最初の景気づけとしてはやはり肉、しかも牛肉です。とは言え年中無休で貧乏ですので、高級焼肉店やステーキハウスなどは絶対ムリ。でも牛肉でお腹いっぱいになりたいなぁ〜ついでに大金持ちになってないかなぁ〜とウツラウツラ考えていて、とある1軒の焼肉店を思い出しました。

油小路通堀川通/国道1号)と京都府道68号南インター竹田線(竹田出橋通)の交差点を南へ220mほど行ったところにある焼肉店「黒毛和牛専門店わぎゅう家」。地下鉄「竹田駅」・近鉄「竹田駅」から徒歩5分程度と交通アクセスも便利で、店頭には5〜6台ほどが停められる駐車場もあります。こちらは基本的には定休日はなく、昼の営業時間は11:30〜14時、夜は17:30〜21時。焼肉主体のお店で自分で卓上コロンで焼くシステムなのですが、自分で焼かなくても良い定食や丼も多数用意されていて、定食・丼目当ての場合はこちらの入口ではなく北隣の入口から入店します。

ハイ、定食・丼専用?入口へと移動しました。同じ建物でなぜこのような2箇所の入口があるのか、まったくわかりません。増築されたから?ぐらいしか思い浮かばないのですが、もし本当に増築ならばすぐさま「大改造!!劇的ビフォーアフター」で匠に依頼した方が良いレベルだと思います。極マレに店舗に2箇所入口がある飲食店は存在しますが、どちらから入店しても店内は同一フロア、のケースがほとんどなのものの、こちらは焼く系 or 焼かない系で入口が変わるかなりレアなお店。管理人は自分で肉を焼くのがヘタクソで苦手ですので、焼かない系=お店で焼いていただける系はとてもありがたく感じるのですが、何となく裏口入店気分がしないワケでもありません。時刻は13:20、まずは店頭のメニューを確認してみましょう。

どうです、肉だらけでしょ。¥1,000台のリーズナブルなメニューから、ランチとしてはちょっと贅沢な¥2,000台のメニューがラインナップされていますが、いずれも肉とメシ。年末年始にご馳走を食べ疲れているからお粥さん、は胃腸を甘やかし過ぎです。昭和世代なら肉さえ食べておけば元気、という現代の栄養学をフル無視したトンデモ理論でもご理解いただけるでしょう。そこで今回は新年最初のREPORTということもありリッチに「和牛ステーキ丼(並)」¥2,200に決めて入店してみました。

完全に離れ部屋でした。2名テーブル席4卓とコンパクトながら、お一人様や2名グループまでならこちらの方が利用しやすそうです。ちなみに焼く系の入口から店内へ入ると、掘りごたつ式の4〜6名席が10卓ぐらい?と、かなり広い国道沿いにありがちな規模感だったと記憶しています。管理人のようなシャイなお一人様だと、離れの2名テーブル席の方が落ち着いて食事できると感じました。こちらは券売機で食券を購入するスタイルで、店頭のメニュー以外にも魅力的なメニューが用意されています。

兵庫県加古川の「かつめし」や福井県の「ボルガライス」、「トンテキ丼」もおいしそうです。「和牛すじ肉カレー」なんて絶対旨いに決まっています。しかし今回は胃腸を甘やかさない昭和スパルタ教育のため、予定通り「和牛ステーキ丼(並)」の食券を購入いたしました。

「和牛ステーキ丼(並)」が到着。良い新年が迎えられそうなビジュアルです。このレアな焼き加減は和牛だからこそ。管理人は生肉があまり得意ではなく、ステーキであればミディアム・レアかミディアムが好みなのですが、和牛であればレアもアリなのです。いつも食べているのが外国産牛ばかりですので、焼き加減を選べるお店でもつい反射的にミディアム・レアかミディアムを注文してしまうものの、和牛ならハナシは別。それこそ牛肉のタタキなども和牛は断然おいしいのです。ではまず、肉だけをいただきます。

柔らかい。口の中でとろけますね。和牛であれば部位はおそらくモモ肉だと思うのですが、赤身ながらトロっとした食感で牛肉の旨味が素直においしい。ソースは焼肉風のパンチが効いたステーキソースで、ニンニクとゴマの風味がステーキと良く合います。旨味のカタマリを食べている感じで、豚肉でも鶏肉でもない、牛肉本来の芳醇なコクがトリコになる逸品そして当たり前ですが、ご飯との相性も抜群なのです。

まずいワケがありません。青ネギと茹でモヤシもちょうど良いアクセントとなっていて、ご飯が進む進む。ご飯の量は並で300gと決して少なくない量ですし、少食の管理人は普段、ご飯は150〜200g(お茶碗1杯分)しかいただかないのですが、気づけばペロリでしたよ。そしてやはり和牛だからなのでしょうか、胃もたれなども一切ありませんでした。9切れほどにカットされた和牛ステーキの丼が¥2,200であれば、相当リーズナブルではないでしょうか。お手頃価格で牛肉をお腹いっぱい食べたい、そんな元気な昭和世代にはぜひオススメしたいお店です。もちろん王道の焼肉メニューも充実していますので、胃腸の調子を整えられてからでもこちらで肉まみれなランチやディナーをお試しください。

[2025年1月5日訪問]

黒毛和牛専門店わぎゅう家
●住所…京都市伏見区竹田中内畑町1-1(Google マップ
●TEL…075-603-5455
●定休日…年中無休
●タバコ…禁煙
●交通…地下鉄「竹田駅」・近鉄「竹田駅」から徒歩5分程度
●専用駐車場…あり
●ホームページ…Facebook
※さらに詳細は食べログ「わぎゅう家食堂」をご確認ください。

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