夜に利用できる安くておいしい海鮮丼専門店

和食編
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若狭屋 三条店

本日9月19日、管理人は朝から“今日はどうしても海鮮が食べたい” 日でした。ただ、「すし ごはん 馬ん場」を紹介した際にも書きましたが「京都で夜、¥3,000以下でお一人様でも入りやすい、海鮮のおいしい店」は、ハードルが高すぎます。それでも加齢で弱りかけている記憶を懸命に思い起こし、ようやく思い出したのが海鮮丼専門店「若狭屋 三条店(わかさや さんじょうてん)」です。少し調べたものの、東京・名古屋・京都・大阪に店舗があること、運営母体(本社)は(株)ワイズ・インターナショナルという会社であること、(株)ワイズ・インターナショナルは福井県にあること、ぐらいしかわかりませんでした。

何はともあれ「若狭屋 三条店」に向かいます。河原町三条の交差点西側に「三条名店街商店街」の入口があり、入ってすぐに「若狭屋」の大きくド派手な看板。「三条名店街商店街」のスタート地点である河原町三条から河原町四条までの一帯は、京都一の繁華街です。飲食店はもちろん、ファッション・雑貨店、映画館、娯楽施設などが立ち並び、修学旅行生からシニア、外国人まで多くの観光客で賑わっています。では、早速「若狭屋 三条店」に入ってみましょう。

カウンター席メインのお店です。海鮮丼専門店と言うだけはあり、18種類のネタを自由に組み合わせた海鮮丼をリーズナブルにいただけます。メニューを眺めているとワンコイン(¥500)以下の海鮮丼もあり、ランチにも便利なお店です。以前訪問した際は何を食べたかまったく覚えてなかったので、今回はお店一番人気の海鮮丼「うに・いくら・ねぎとろ丼」¥1,320と、トッピングに「温泉玉子」¥100を注文してみました。

これは美しい三色丼です。温かいご飯にウニ、イクラ、ネギトロがたっぷり乗って¥1,320。かなり安くてマズい寿司屋でも、¥3,000は取られる 内容です。しかもイクラ、ネギトロはどこの店でも比較的安定の味を食べることができますが、ウニは別。安物のウニは“苦い”ことが多いですよね。保存するためのミョウバンの味に加え、鮮度が低下すると苦くなるのがウニの特徴。ウニの醍醐味はその芳醇な「甘さ」なのに、安物のウニのほとんどは苦い=マズいという致命的な欠陥を抱えています。さて、こちらのお店の「うに・いくら・ねぎとろ丼」はいかがでしょうか。

トッピングの「温泉玉子」とワサビ醤油(普通の醤油も置いてあります)をかけて、いただきます。

ウニが甘い!!!

いや、予想を超えるウニの甘さに驚きました。もちろん高級店とは比べられませんが、管理人が年1回ぐらい北陸から取り寄せている生ウニと比べても遜色のないおいしさです。一箱¥3,000程度する生ウニと変わらない味となると、もう北陸からお取り寄せするのは止めようと思います。イクラもまったく文句のない、安定のおいしさです。ネギトロはちょっと味が抜けている感じの、冷凍物によくある味でした。といっても別にマズい訳ではないですし、値段を考えれば及第点ではないでしょうか。

22:30まで営業していることもあり、海鮮丼を夜、手軽にいただける貴重なお店です。しかも河原町三条という交通にも便利な繁華街。観光や商用など、さまざまなシーンで利用することができるのではないでしょうか。昼・夜とも、京都でおいしい海鮮丼をサッと手軽に食べたい方は、ぜひ一度お試しください。ちなみに「若狭屋 三条店」から300メートルほど南へ行ったところに「若狭屋 河原町店」があり、そちらもほぼ同じメニューをいただけます。

[2018年9月19日訪問]

若狭屋 三条店
●住所…京都市中京区桜之町418-3
●TEL…075-254-8150
●定休日…年中無休
●備考…店内禁煙?
●ホームページ…https://twitter.com/wakasaya_sanjou

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