深夜に〆の蕎麦を楽しめる蕎麦・うどん店

和食編
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そば・うどん処 源

本日10月1日は、うれしい知らせが飛び込んできました。京都大学の本庶佑 特別教授と米テキサス大のジェームズ・アリソン教授がノーベル医学・生理学賞を受賞されたニュースです。心よりお祝い申しあげます。がんを治療する画期的な免疫療法を確立されたことが受賞理由だそうで、人々の健康に寄与する大変な成果を挙げられました。今後、がんに苦しむ人を一人でも多く救う新薬の開発が期待されます。

健康は本当に大切です。皆さんは飲み食いした後、〆のラーメンなどを楽しまれてはいませんか? 欲望の赴くままに飲食していると、体調を崩すかも知れません。そんな不安を少しでも軽減するために、脂っこい高カロリーなラーメンではなく、あっさり低カロリーな蕎麦で〆てみてはいかがでしょうか。とは言え、ひとしきり飲み食いした後でも開店している蕎麦屋が少ないのも事実です。そこで今回は、深夜1時まで営業している「そば・うどん処 源(みなもと)」へ伺いました。

管理人はお酒をいただきませんが、時刻は23:30。かなり遅めの夕食は、軽めに済ませたいものです。そんなときに食べたくなるのが冷やし中華、サンドウィッチ、そして蕎麦。こちらのお店は、蕎麦やうどんをはじめ、鍋や定食、一品も充実している普段使いにぴったりの大衆店です。本格蕎麦屋のような上質な蕎麦は期待できませんが、肩肘張らずに好きなものを自分のペースでリーズナブルに味わえる、まさに庶民の味方。こんな夜更けに蕎麦をいただける貴重なお店ではないでしょうか。

では早速、冷たい麺の部から「山かけ」¥850を注文します。ちなみに蕎麦からうどん、そうめんへの変更も可能です。

たっぷりのトロロに刻み海苔、卵黄、水菜、ニンジン、ワサビが乗り、栄養的にも申し分ありません。では、よくかき混ぜていただきます。

細めの蕎麦にトロロなどが絡まって、喉にスルスルと入っていきます。蕎麦つゆは濃い色をしていますが、塩っぱくはなく、ダシの味がよく効いていて旨い。卵黄の濃厚な味わいと海苔の風味にワサビ、水菜が味と食感のアクセントとなっていて、気がつけば2分ほどで完食 してしまいました。当ブログの最短飲食レコード です。蕎麦とトロロの滋味あふれる味わいが、何となくですが健康になりそうな山かけ蕎麦でした。

これから見頃を迎える「京都府立植物園」すぐの賀茂川沿いにあり、京都散策ついでにも気軽に立ち寄れます。また、管理人もよく通っていた雀荘からも徒歩1分と近く、雀荘の営業が終了する午前0時過ぎに食事に来られる雀士の方々が多い のも特徴です。個人営業の蕎麦店ながらド派手な看板ですぐに見つけられます。

豊富な酒類とともに腰を据えてじっくり味わうもよし、2軒目・3軒目の〆蕎麦を食べるもよし、の蕎麦店で、秋の夜長に蕎麦で長寿を願われてみてはいかがでしょうか。

[2018年10月1日訪問]

そば・うどん処 源
●住所…京都市左京区下鴨上川原町2
●TEL…075-723-6282
●定休日…年中無休
●備考…店内喫煙可
●ホームページ…http://www.minamoto-sobaudon.com/

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