伝説の玉子サンドが食べられる喫茶店【後編】

喫茶店・カフェ編
スポンサーリンク

喫茶 le GABOR

本日10月27日は、未明まで雨が残っていたものの、快晴の朝を迎えることができました。11:50、管理人は三条大橋から西方向・河原町通方面を臨みます。

三条大橋に来たのは仕事でも用事でもありません。土日祝は正午(平日は15時)開店の「喫茶 le GABOR(ガボール)」へ開店時刻とともに入店し、伝説の玉子サンドを食べるためだけにスタンバイしている訳です。5日前の10月22日訪問時【前編】は、伝説の玉子サンドを食べるつもりがなぜか「リンゴとクルミのコーヒーシナモンケーキ」を食べるハメになってしまいました。しかも夕食に。この女子中高生のような夕食の屈辱を晴らすべく、再訪(食べログ用語)しようと再び三条大橋に降り立ったのです。それでは早速、三条大橋を西へ渡って200m程のところの地下にある「喫茶 le GABOR」へ向かいましょう。

三条大橋から北山を臨む風景。そろそろ樹々も紅葉で色づき始めています

三条大橋から南向きの風景。秋晴れに恵まれた1日でした

2分ほどで到着しました。お店の前にはチェーンが掛けられています。そのチェーンの前に、4名の大人たちが立っているではありませんか。

喫茶店なのに行列ができてる!

いや、かなりの驚きです。一部の喫茶店で行列のできる店があるのは知っていますが、飲食店の超激戦区・河原町三条付近の喫茶店で行列になるとは思いませんでした。幸い、2名1組が2組待っていることがわかったので、3組目としてお一人様で並びます。これでまさか席に座れないことはないでしょうし、「パンが売り切れ」ともならないでしょう。いよいよ開店、マスターがチェーンを開けて並んでいるお客さんに挨拶をしています。「ご予約のお客様ですか?」

喫茶店なのに予約を取ってる!

すると前の2組とも予約のお客さんのようです。“ヤバイ”と焦る管理人。もちろん予約なんてしていません。人生46年と10ヵ月、喫茶店に予約なんてしたこともありません。仕方なくマスターに「予約はしていませんが…」と告白します。するとマスターが「あぁ、お一人様ですか?大丈夫ですよ、どうぞ」と入店を許可していただけました。何かすごく大事な契約を成立させたような気がするほど安堵します。では、マスターの気が変わらない内に小走りで 入店しましょう。

正午なのに夜中のような妖しげな雰囲気は、いつもと変わりありません。美術品や工芸品が所狭しと並べられている店内は、異空間のようです。メニューを渡されたので軽く目を通しますが、もちろん頼むものは5日前から決まっています。ドリンクは「アインシュペンナー[生クリームをのせたコーヒー]Ice」¥550、そしてランチに「コロナの玉子サンドイッチ・元味」¥780を注文。ちなみに公式ホームページには¥680と記載されていますが、¥780が正解ですのでご注意ください。

まずは「アインシュペンナー[生クリームをのせたコーヒー]Ice」です。

アインシュペンナーとはオーストラリアで飲まれているコーヒーで、日本では一般的に「ウインナーコーヒー」と呼ばれるアレンジコーヒーです。ただ、こちらのアインシュペンナーはホイップされた生クリームが別添。自分で適切な分量を調節してコーヒーに投入できるスタイルです。生クリーム好きの管理人は、もちろんすべて投入しました。結構な甘さとなりますので、シロップはお好みでお入れください。

そしていよいよ伝説の玉子サンド「コロナの玉子サンドイッチ・元味」が到着しました。

4枚切りの食パンに、4枚切りの食パン2枚分の厚さの厚焼き玉子が挟まれています。これこそ今はなき老舗洋食店「コロナ」の玉子サンドです。厚焼き玉子の断面にご注目ください。

4〜6層の玉子焼きが折り畳まれているのが、おわかりいただけたでしょうか。しかも焦げ目ナシ。厚焼きのだし巻玉子とほぼ同じ要領で作られているようです。口に入れると玉子のまろやかな風味とバターの香りが口いっぱいに広がります。かすかに昆布ダシ?昆布茶?の旨味と塩味が感じられ、パンに極薄く塗られたデミグラスソースが一体となった、姉妹店の「喫茶 la madrague(マドラグ)」を除いて他では食べられない玉子サンドです。蒸し焼きにされた玉子オムレツにはおそらく生クリームか牛乳が入っていて、密度の高いプリンのような舌触り。一朝一夕には真似のできない、洋食屋の技術が光る逸品 だと改めて感じました。

昔、コロナが営業していた頃は、つい「オムライス」や「ポークカツ」などを注文して、当時から玉子サンドは有名だったものの、食べる機会はほとんどありませんでした。現在46歳となり、改めてコロナの玉子サンドを味わってみて感じたのは、京都らしい繊細で上品かつ柔らかな味わいが心地いい玉子サンドだと言うことです。そして食べ進むにつれ満腹感もハンパありません。卵を3、4個は使っているであろうボリューム感にも十分満足できると思います。間違いなく京都を代表する名物の一つですので、京都に来られた際はぜひ「喫茶 le GABOR」の「コロナの玉子サンドイッチ・元味」をじっくりと味わってみてください。

[2018年10月27日訪問]

喫茶 le GABOR
●住所…京都市中京区中島町103 フジタビルB1階
●TEL…075-211-7533
●定休日…水曜日
●備考…店内喫煙可
●ホームページ…http://madrague.info/gabor.html

コメント

タイトルとURLをコピーしました