安くてボリューム満点の欧風カレーショップ

洋食編
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香麗屋

1月14日は成人の日。管理人も数年前に成人式を迎えた一人です。ハタチのころは何をやってたかな〜と考えるのですが、まったく記憶がありません。ヒトは自分にとって都合の悪いことやイヤなことは自然と忘れるらしいのですが、あのころにちゃんとしてさえすれば、今は裕福で幸せな家庭を築いていたに違いありません。新成人の皆さんに言いたいのはただ一言、“燃えるような恋をしろ!”そして“人を好きになれ!”です。勢いあまって二言になってしまいました。

ハタチのころはお金もなかったので、たまにお金が入るとカツカレーを頻繁に食べていたのは覚えています。今でこそ胃もたれやダイエットを考えてしまい、食べる機会は少なくなってしまいました。そこで今回はハタチのころに自分を思い出し、カツカレーを食べに行こうと向かったのは、堀川紫明にある「香麗屋(かれいや)」です。こちらは京都市内に11店舗展開するスーパー「生鮮館なかむら 紫明店」の2階にあり、西側の入口から階段を上ります。

2階の店頭にはメニューが掲出されていますのでチェックしましょう。

なんと本日のカレーは「ポークカツカレー」¥600で、通常価格¥700から¥100引き!いつもは本日のカレーは日替わりで内容が変わりますのでご注意ください。では店内へ入ってみます。

13:50に入店、8名グループ1組とお一人様3組が食事を終えられる感じでした。普段は男性客多めですが本日は8名グループに4名の女性がいらっしゃったので華やかな雰囲気に感じられます。注文するのはもちろん「ポークカツカレー」。ハタチのころに自分を思い出し、今年こそ黒ギャルと燃えるような恋がしたいと決意します。

見てください、このボリューム感!大盛りはプラス¥100ですが、普通サイズでも十分です。まず黒肌強めの濃厚なカレーソースにカラリと揚げられた分厚いポークカツ、そして具にはシメジ、漬物は福神漬ではなく千枚漬で¥600!通常の¥700でもかなりコスパのいいカツカレーではないでしょうか。千枚漬も京都らしさがあっていいと思います。では早速食べてみましょう。

カツはロース肉でとにかく分厚いのがうれしい。衣のパン粉が細かいのでカレーとよく馴染みます。カレーはスパイシーながら本格的な欧風カレーで辛味・酸味・旨味のバランスが絶妙です。辛味はさほど強くない分コクがあり、少し塩っぱめのカレーですが、カツやご飯にはよく合います。そして合間合間の箸休めとして食べる千枚漬のおかげで、苦もなく食べ進むことができました。

物価が高めの京都にあって「どんぶり おの亭」同様、激安価格でおいしい料理をいただくことができる貴重なお店です。低価格な一品料理もあり、夜は欧風居酒屋としても気軽に利用できます。地下鉄「鞍馬口駅」から徒歩10分程度と交通の便は少しよくありませんが、だからこそ地元の人しか知らない穴場店とも言えるでしょう。腹ペコだけどお財布が厳しいときは、ぜひ「本日のカレー」¥600を目当てに訪問してみてください。ちなみにデカ盛りな「ジャンボチキンカツ(ごはん・みそ汁付き)」はカレーではありませんが¥500でお腹いっぱい楽しめますよ。

[2019年1月14日訪問]

香麗屋
●住所…京都市北区紫野宮東町10(生鮮館なかむら 紫明店2F)
●TEL…075-411-1733
●定休日…不定休
●備考…店内喫煙可
●ホームページ…なし
※詳細は食べログ「香麗屋」で検索してください。

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