昭和の洋食を気軽に味わえるハンバーグ専門店

洋食編
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森のハンバーグ屋さん

京都の洋食店は21時までに閉店される店が多く、普段は食べることができません。休日は時間を自由に取れるためつい洋食が食べたくなります。はやりのカフェで若いマスターが作るフレンチやイタリアンの技術が融合された洋食も魅力ですが、アラフィフの管理人にとって昔から馴染み深い昭和の洋食への思い入れは格別です。今回は昭和の京都洋食が色濃く残るハンバーグ専門店「森のハンバーグ屋さん」をREPORTしましょう。

メルヘンチックな店名ですが味は超本格派。同志社大学の今出川キャンパス近くに古くからあるお店で、京都の大学生で一番お金持ちのイメージがある同社大生や同志社女子大生も頻繁に足を運んでいます。とは言え各種メニューはそんなに高くなく、昼・夜ともほぼ¥1,000台で食べることが可能です。

時刻は13時を少し回ったところでランチタイムのピークは過ぎているうえ、大学が休みの日曜日ということもあり、店内は空いてそうな雰囲気。では入店してみましょう。

ウッディな内装は「森のハンバーグ屋さん」のイメージそのもの。手前がカウンター席で、奥はテーブル席やお座敷などがあり、最大で30名収容できます。お客さんは大学生らしきグループ4名1組だけで、テーブル席に案内されました。メニューはやはりハンバーグは外せませんので「ミックスフライとハンバーグのコラボ(ライスorパン、サラダ、スープ付)」¥1,600をチョイス。ハンバーグのソースはデミグラスソース・トマトソース・バーベキューソース・ガーリックバター醤油ソース・白ゴマみそソースの中から昭和の味が感じられるデミグラスソースを選び注文しました。

完璧な洋食セットです!!

ミックスフライの内訳は、エビフライ・カキフライ・カニクリームコロッケ・一口ヒレカツ・鶏の唐揚と全5種類という圧巻のボリューム。付け合せは皮付きフライドポテト・ホウレンソウのバターソテー・ニンジンのグラッセ・スイートコーン・バジルパスタとこちらも5種類あり、サラダもついて野菜もしっかり取れます。ミックスフライはすべて揚げたて&手作りで、間違いのないおいしさです。特にタルタルソースでいただくエビフライとカキフライはご飯にもよく合いますし、ビールのツマミとしても有能なセットメニューではないでしょうか。では、いよいよハンバーグをいただきます。

肉汁がたっぷりとハンバーグに蓄えられ、箸でつまむと肉汁が大量にあふれ出てくる本物のハンバーグです。デミグラスソースは少し苦味が利いた昭和テイストで、管理人が歓喜する大人仕様となっています。少し塩味が強めの仕上がりですので、パンよりはご飯と相性抜群のデミグラスソースと思ってください。苦味が苦手な方やパンが食べたい方は、トマトソースやバーベキューソースを選ばれるといいでしょう。

烏丸通沿いにあるアクセスも便利なお店で、テイクアウトやデリバリーにも力を入れておられます。これからの季節であれば花見などの行楽弁当をテイクアウトするのも良さそうです。「ミックスフライとハンバーグのコラボ」の内容で¥1,600ですから、本格的な洋食店としてはかなりお値打ちな価格設定ではないでしょうか。近隣には京都五山の第二位である相国寺京都御所もありますので、京都散策がてらにおいしい洋食をぜひお試しください。

[2019年2月24日訪問]

森のハンバーグ屋さん
●住所…京都市上京区相国寺門前町647-8 烏丸ビル1F
●TEL…075-451-8089
●定休日…木曜日(月1回不定休日あり)
●備考…店内分煙
●ホームページ…http://www.diorion.co.jp/

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