こだわりのコーヒーを求め探す愉しみがあるカフェ

喫茶店・カフェ編

caffè Verdi 下鴨店
(カフェ ヴェルディ)

進々堂 寺町店(本店)」にコーヒー豆を卸しているのが「caffè Verdi」。現在、「下鴨店」と「京都造形芸大店」の2店舗があります。裏は取れていませんが、どうやら「進々堂」の社長の息子さんが経営されているようです。おそらく幼い頃より親御さんの仕事ぶりを見て成長されたのでしょう、内装や接客、商品などのレベルが高いカフェだと感じていました。下鴨店は管理人の自宅から徒歩すぐのところにあり、何度かコーヒーは飲んでいたのですが、フード類は食べたことがありません。そこで今回はランチ目的で訪問してみました。

カウンターに着席すると、さまざまなコーヒー豆が並べられていました。こちらのコーヒーへのこだわりはハンパなく、コーヒーにやたらとうるさい一部の偏屈な京都人も納得の1杯を提供されています。訪問したのは11:40でまだ席に余裕がある状態だったのですが、12時を過ぎると次々にお客さんが入ってこられ、気づけば満席。8:30〜19:00(日祝は18:00)までの通し営業ですので、ランチタイムをはずせば落ち着いて利用できるでしょう。ではメニューをご確認ください。

本日のお目当ては3種類のホットサンドから選べる「ランチセット」¥1,000です。ちなみに系列店の「京都造形芸大店」とはフードのメニュー構成がまったく異なる珍しいお店。「下鴨店」のフードはパンメニューが主体ですが「京都造形芸大店」はカレーメニューやピザ、ステーキなどもあり、京都造形芸術大学腹ペコ学生に配慮した感じとなっています。管理人のような腹ペコ熟年にも配慮していただきたいので、いずれ機会をみて改めて「京都造形芸大店」をREPORTすることにしましょう。今回は「ランチセット(パストラミビーフとトマト&チーズ)」と「アイスコーヒー」のセット¥1,250を注文してみました。

「ランチセット」が来るまで、コーヒーのメニューを眺めます。焙煎の深さからコーヒー豆の種類まで、多種多様なコーヒーが用意されていて、さすがはコーヒー専門店。コーヒーは嗜好品ですので、人それぞれ好みが異なります。コーヒー好きなら何回も通って、自分にとってのベストなコーヒーを探してみてもいいのではないでしょうか。コーヒー初心者の方なら浅煎りのブレンドから探ってみるのもテ。特にミルクや砂糖を入れないブラック派であれば、浅煎りから中煎りまでのコーヒーをオススメします。いよいよ「ランチセット(パストラミチーズとトマト&チーズ)」が到着しました。

付け合せには生野菜のサラダにニンジンのピクルス風、デザートのコーヒーゼリーとコーヒープリンがセットとなった、軽いめのお昼にはぴったりのランチセットです。ホットサンドの具はたっぷりのパストラミビーフとチェダーチーズの濃厚で豊かな味わいに、トマトのフレッシュな酸味と甘味がアクセントとなった、かなりハイレベルなホットサンドだと思います。トーストされたパンの香ばしい風味に負けていない具材で、バランスの取れた逸品と言えるでしょう。軽食でありながら満足度も高く、ご馳走と呼んでもおかしくないホットサンドと言えそうです。

「アイスコーヒー」は深煎りのイタリアンブレンドを使用されています。かなり苦味が強い口当たりですが、後味はスッキリとしている飲みやすいアイスコーヒーです。まず1口めは何も入れずに味を確認し、その後お好きな量のシロップとミルクを入れて飲むといいでしょう。ミルクやシロップなどを入れることでまた違った味わいを楽しめます。管理人はミルクのみを少し入れて飲みましたが、ブラックとは異なるコーヒーの旨味が際立つと感じました。

「ランチセット」を完食したものの、以前伺った際に食べたケーキが忘れられず、ウッカリ注文してしまったのが「ガトー オ ショコラ」¥550。コーヒーとのセットなら¥850〜となります。ケーキとしては少しお高めですが、それだけの価値はありますのでご安心ください。

一般的にはガトーショコラの名称で知られる古典的なチョコレートケーキです。しっかり焼かれた昔風のガトーショコラは生地の密度が高い分、ポソポソとした水分不足の食感や口の中でへばりつく粘着度の強さから、あまり好みではありませんでした。しかし、こちらの「ガトー オ ショコラ」は20年ほど前から世に広がった進化版で、生チョコのような食感とチョコレートのおいしさを純粋に味わえる逸品。添えられているほぼ無糖の生クリームとの相性も絶品で、コーヒーにもよく合う最強レベルのガトーショコラではないでしょうか。

下鴨神社などへの観光がてらの朝食やランチにもぴったりのお店です。ティータイムならコーヒーと一緒に「アメリカンスコーン」¥230や「チーズケーキ」¥550(コーヒーとセットなら¥850〜)などのスイーツで小腹も十分に満たすことができると思います。京都を代表する老舗カフェの系譜に連なるハイレベルなカフェで、自分好みのコーヒー探しに挑戦してみてはいかがでしょうか。

[2019年5月3日訪問]

caffè Verdi 下鴨店
●住所…京都市左京区下鴨芝本町49-25 アディー下鴨1F
●TEL…075-706-8809
●定休日…毎週月曜日および第三火曜日(定休日が祝日の場合は翌日休業)
●備考…店内禁煙
●ホームページ…https://www.verdi.jp/top.html

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