2019年も濃厚旨辛キラメキノラーメン店

2019冷やし中華
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キラメキの豚

キラメキJAPAN

先日2019年6月10日に「らーめん キラメキノトリ」を訪問した際、「キラメキ冷やし担担麺」はキラメキグループ各店で提供されていることが判明しました。「らーめん キラメキノトリ」の「キラメキ冷やし鶏清湯」をREPORTした後、6月27日に「キラメキ冷やし担担麺」を食べようと向かったのは、一乗寺ラーメン街道にある「キラメキの豚」。6月上旬まで「夕日のキラメキ一乗寺」として営業されていたお店で、鶏から豚へリニューアルされたようです。

「キラメキの豚」に到着。店名を見て“あ…姉貴?”と家族に会ったような感じになりながら、いつも混んでいるお店の様子を伺います。以前「夕日のキラメキ一乗寺」時代にREPORTした時は少し並びましたが、今回は何とか並ばずに入店できそうです。では店頭のメニューをご確認ください。

「キラメキの豚」となってイチオシは「各種豚骨らーめん」なのでしょう。ところで「キラメキ冷やし担担麺」が見当たらないのですが、とにかく中に入って券売機で「キラメキ冷やし担担麺」を注文しようとすると…

売り切れてるーっ!!!

そ、そんなぁ…と絶望に包まれながらも、何も食べずにお店を出る勇気も気力もありません。何となく目についた「小麦のチカラ」¥850のボタンをムニュっと押してしまいました。これは一体何?と疑問に思いつつ着席すると、店員さんから“何グラムにしましょう”と質問されます。一瞬“えっ?”と思いつつ“普通は何グラムですか?”質問に質問で返す社会人失格な質問を言い放つと“200グラムぐらいですかね〜”とスンナリ答えられたので“では200グラムでお願いします”と完全に店員さんまかせな注文をしてしまいました。「キラメキ冷やし担担麺」が食べられなかったショックで、そもそも自分が何を注文したのかよくわかっていないまま、ぼ〜っと待ちます。隣の女子大学生2人組が完食後に“またラーメンを食べてしもうた〜”となげいているのを聞き、してやったり!とちょっと元気になってきたところで着丼。

?何これ??とあわててスマホで確認すると「麺中毒にご注意!極太系まぜそば」とのことでした。やってしもうた〜極太麺の気分じゃないのに〜と心の中で叫びながら、とにかく食べてみることに。

うどんのような極太麺です。具はブ厚いチャーシューとモヤシ、キャベツ、メンマでしょうか。よく混ぜて極太麺をいただくと、濃厚なニンニク醤油ダレとコショウなどのスパイスが香り、極太麺によく合うおいしさです。極太麺のしっかりとした小麦の味わいも十分に感じられ、モチモチ・シコシコな食感も絶妙。これは確かにクセになる旨さではないでしょうか。次に気になっていたブ厚いチャーシューをいただきます。

チャーシューというより姉貴、ではなくトンテキのようなビジュアルです。身内にガブリと噛みつくと、肉の旨味とニンニク醤油などの味わいが口の中いっぱいに広がります。トンテキやポークステーキといった一品料理としてもおかしくないおいしさ。豚の濃厚な味わいを存分に堪能することができました。

キラメキ冷やし担担麺は?

そうです、「キラメキ冷やし担担麺」です!今回は「小麦のチカラ」のREPORTではありません。そこで売り切れで絶望するのを防ぐため、6月30日の14:20に百万遍の「キラメキJAPAN」へ改めて訪問してみました。

ランチタイムをとっくに過ぎた時刻にもかかわらず並んでいます。お客さんも並んでいる人も、おそらく全員大学生。3名ほど並んでいましたので、店頭に設置されている券売機を見ると…「キラメキ冷やし担担麺」¥850()は売り切れていません!しかも温玉と粉チーズがトッピングされた「キラメキSP冷やし担担麺」¥950()もあります。急いで「キラメキSP冷やし担担麺」の食券を購入し、並びました。15分ほどで店員さんに促され、店内へ向かいます。
価格の資料がなく管理人のかすかな記憶で記載していますので、不正確な価格表記となっています。間違っている可能性も大いにありますのでご容赦ください。

カウンター席だけのコンパクトな店内です。男子大学生だらけで麺をすする音のみが聞こえてきます。男子大学生の中にただひとりアラフィフが座っているのはまさに狂気。しかしアラフィフも何とか「キラメキSP冷やし担担麺」にありつこうと必死なのです。幸い皆さん丼と真剣勝負の真っ最中のようですので、アラフィフも気兼ねせずに座ってスマホで有名巨大掲示板を読んでいました。いよいよ「キラメキSP冷やし担担麺」の到着です。

具はたっぷりの肉味噌、青ネギとタマネギのみじん切り、カシューナッツ、そしてSPの粉チーズと温玉。ビジュアル的には昨年いただいた「冷やしキラメキ担々麺」を彷彿とさせます。キラメキグループ3店舗目にしてやっと食べられる喜びの感慨にふけりながら、まずはスープをひとすすり。

コクのあるゴマとスパイシーな味わいの濃厚なスープです。自家製ラー油がピリリと効いた、奥行きのある味わいとなっています。おそらく昨年2018年の「冷やしキラメキ担々麺」をさらに進化させた味わいではないでしょうか。粉チーズのマイルドながらクセのある味も見事にマッチ。クッキリと感じられる塩気も食欲をそそります。それでは麺をいただきましょう。

麺は中細の中華麺で茹で加減も完璧です。絶品スープに肉味噌の旨味と青ネギやタマネギといった薬味の味わい、そしてカシューナッツがアクセントとなり、麺・スープ・具が三位一体となったおいしさを体感できます。さすがに京都を代表するラーメンチェーン店だけのことはあり、高いレベルで仕上がっている冷やし担担麺と言えるでしょう。残ったスープにライスを投入して食べると麺とはまた違ったおいしさを味わえますので、個人的にはぜひライスも注文していただきたいと思います。

一乗寺ラーメン街道の「キラメキの豚」で「小麦のチカラ」を食べ、百万遍の「キラメキJAPAN」で「キラメキSP冷やし担担麺」を実食した今回のREPORT。まぜそばも冷やし担担麺も、かなり練り込まれた完成度の高いおいしさを味わうことができました。河原町丸太町「らーめん キラメキノトリ」の「キラメキ冷やし鶏清湯」とともに、ぜひお試しいただきたい麺だと断言できます。一乗寺ラーメン街道百万遍に来られた際には、迷うことなく「小麦のチカラ」や「キラメキ冷やし担担麺」、「キラメキSP冷やし担担麺」を食べてみてください。

[2019年6月27日・6月30日]

キラメキの豚
●住所…京都市左京区高野玉岡町33
●TEL…075-746-538
●定休日…不定休
●備考…店内禁煙
ホームページ

キラメキJAPAN
●住所…京都市左京区田中門前町44
●TEL…075-741-7174
●定休日…不定休
●備考①…「キラメキ冷やし担担麺」「キラメキSP冷やし担担麺」は夏季限定(8月31日終了)
●備考②…店内禁煙
ホームページ

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