京都・一乗寺にあるリアル深夜食堂

和食編
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お食事処 髙嶋

本日10月23日の夜は雨模様。本当なら帰宅途中の京阪「清水五条駅」で途中下車し、徒歩で行けるお店へ伺うつもりだったのですが、うっかり眠ってしまったようで、気がつけが京阪「出町柳駅」でした。引き返すのはメンドクサ過ぎるので「出町柳駅」の地上に上がると、雨は引き続きシトシト降っています。原付で出かけるのもおっくう、近所にはREPORTしたい店もなく、今宵はコンビニ弁当でも買って帰ろうかな…と思っていました。

しかし、こんな誰が見ているかもわからない、ちっとも検索に引っかからないブログであっても、4ヵ月近く続けていると愛着がわいてきます。実は管理人が頻繁に利用するお店でまだ紹介していないお店を10店ほどストックしているという戦略家ぶり。今日みたいな行く店に困ったとき、役に立つのがストック店舗の1店(ドラえもんが道具を出すときをイメージしてお読みください)

♪パッパカパッパッパーッパッパー♫

「お食事処 髙嶋(おしょくじどころ たかしま)」〜です。

一乗寺ラーメン街道」の真ん中付近にあるこちらのお店は、19時から深夜3時まで営業している、まさにリアル深夜食堂。「ますむら」に引き続き、またまた一乗寺ラーメン街道」でラーメン店をREPORTしない、という暴挙を決行 します。管理人は「髙嶋」へは、もうかれこれ500回は行っている でしょうか。何を食べてもおいしいですが、やはり必食の一品と言えば「カツ丼」¥800です。個人的には「他人丼」¥750もよく注文しますし、サバ・サンマ・サケから1種類選べる「焼き魚定食」¥750や海老フライ・魚フライ・クリームコロッケが付く「ミックス定食」¥1,000もいただきます。まぁ、とにかく店内へどうぞどうぞ、と店の人のような馴れ馴れしさです。

唯一のお座敷席です

カウンター7席に4人がけのボックスが3組、座敷1組という互いのプライバシーなんて完全無視 の、よく言えばアットホームなお店です。「おおきに〜」と挨拶される柔和で少し気の弱そうな、小松政夫似の大将もいい味出しています。こちらのお店、開業当初は昼から夜の“普通の営業時間”だったそうですが、お客さんが深夜も開けろとあまりにもワーワーうるさいため、現在の19時開店27時閉店になった そうです。管理人にとっては本当にありがたいお店ですので、健康には十分気をつけていただきたいと思います。

さて、何を注文しましょうか。管理人はメニューなど見なくてもすべて暗記していますが、皆さんは下記のメニューをご覧ください。

ここはやはり人気No.1(管理人調べ)の「カツ丼」といきましょう。ちなみに何を食べてもおいしいのは本当ですが、¥1,050を超えるメニューはコスパが悪いと錯覚 してしまいますので、やめておいた方が無難です。どうしても、という場合はもちろん止めはしませんが、管理人は一切責任を持ちませんのであしからず。

トロットロの玉子に青ネギが鮮やかな「カツ丼」です。ではカツを一切れ、持ち上げてみましょう。

ダシの香りがふんわりと鼻腔をくすぐる、上品かつインパクトのある味わいです。備え付けの粉山椒か七味唐辛子を振っていただきます。かすかに甘めで塩加減もちょうどよく、玉子とダシ、青ネギ、そしてロースカツがベストマッチな、まさに逸品。このレベルのカツ丼は、なかなか食べられないと思います。カツ丼のカロリーが気になる方は「他人丼」をお試しください。他人丼推進委員長(自称)の管理人が言うだけの味だと保証します。

ちなみに…実は先週19日の金曜深夜も「髙嶋」へ行ってまして、「焼き魚定食」(サケ)をいただきました。

肉厚で甘塩の焼鮭がたまりません。かき玉とワカメの赤だしは、丼にも定食にも良く合います。たっぷりの漬物もうれしい限り。この焼き魚定食に「唐揚げ」¥350や「焼肉」¥500などの一品を付けても、豪華で満足度がより高まるディナーとなりますよ。

最近、京都のガイドブックや雑誌などのメディアにも取り上げられるようになり、結構混雑しています。普通の店とは違い、開店直後から21時ぐらいまではすいていることが多いので、早い時刻に行くのもおすすめです。「一乗寺ラーメン街道」でラーメン店をハシゴするのも京都グルメの醍醐味ですが、ラーメン店を1軒にしてリアル深夜食堂で〆ることこそ、真の京都グルメの極め方ではないでしょうか。まぁ、どちらにしても食べ過ぎです ので、太りたくない人は「髙嶋」で丼や定食を堪能するにとどめておいた方が良さそうですね。

[2018年10月23日訪問]

お食事処 髙嶋
●住所…京都市左京区一乗寺赤ノ宮町22-1
●TEL…075-781-1514
●定休日…日曜日
●備考…店内喫煙可
●ホームページ…なし
※詳細は食べログ「お食事処 髙嶋」で検索してください。

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