本場風インド料理が食べられるネパール料理店

その他料理編

ナマステキッチン and バー

人は勘違いによって、その人生を大きく狂わせることがあります。間違った思い込みに気づくこともなくそのままつき進み、気づいた時には取り返しのつかない失敗をしていた、というのはよくある話。今回は、そんな“盛大な勘違い”によってモヤモヤするREPORTとなることを最初にお断りしておきます。最近、カレー愛に目覚めて以来、常にカレーを食べる機会をうかがっていました。そこで目をつけたのが「一乗寺ラーメン街道」にある「ナマステキッチン and バー」です。

“ナマステ”と言えばインドの挨拶(勘違い1回目)で、これまで訪問したことはありませんでしたが、お店の前はよく通っていました。「一乗寺ラーメン街道」にある飲食店はレベルの高いお店が多いので、きっと本場のインドカレーが食べられるに違いない(勘違い2回目)と期待に胸をふくらませます。時刻は22時と遅い時間の到着となったものの、23時まで営業されているので安心です。まずは店頭のメニューを確認してみましょう。

メニューを見た瞬間、カレーやナンの写真が目に飛び込んできて、本格派のインドカレーが食べられると確信しました(勘違い3回目)。気分はすっかりインド(勘違い4回目)。早速店内へ入ってみましょう。


まだ新しい感じの店内は、あまりインドインドしておらず、清潔感のあるオシャレな雰囲気です。バーカウンターがあることから、ちょっと高級な感じをめざされているように受け取れました。インド人(勘違い5回目)のオーナーがメニューを持ってきてくれましたので、確認してみます。

“ネパール風と書いてあるメニューが多いなぁ…”と思いながら、あまり深くは考えず、DINNER MENUのページに注目。「ネパール定食」が3種類あったものの、本格的なインドカレーが食べたいため2種類ある「インド定食」と「チーズナン定食」¥2,350にすっかり気を取られ、「インド定食B(ナン)」¥2,000を注文しました(勘違い6回目)。内容は下記のとおりです。

○Salad サラダ
○Alugobi アルゴビ(野菜ドライカレー)
○Tandoori chicken タンドリーチキン(1pc)
○Vegetable curry 野菜カレー
○Chicken curry チキンカレー
○Naan or Rice ナンまたはご飯
○Achaar ピクルス

料理が運ばれるまでメニューを眺めていたのですが、ふと“ひょっとしてネパール料理のお店では?”という疑念がわいてきました。店頭にあった国旗が折り畳まれていてスルーしていたのですが、インド国旗のオレンジ色や緑色は見えていなかったような…確か赤色と青色だったような…

ネパールでした

ネパール連邦民主共和国はインドのお隣の国で、料理は似ているものの微妙に異なります。ネパール料理店でもインド料理を提供されるケースは多いものの、ネパール料理店でインド料理をREPORTするのは当ブログ的におかしいでしょう。もちろん普通の食事なら全然OKですが、なぜ3種類もある「ネパール定食」を選ばなかったのか。蕎麦が売りの蕎麦店に行ってスペシャリテでも何でもないカツ丼を注文しているようなもの。自分の犯した6回もの勘違いに腹立たしくなっていたところで、まず「Tandoori chicken タンドリーチキン(1pc)」が到着します。

濃い朱色がまさに「タンドリーチキン」です。一般的にはパプリカパウダーなどで色付けをされている、インドの代表的な鶏料理。もうネパールのことは忘れて、「インド定食B(ナン)」に集中しましょう。じっくりと焼かれたチキンは中までジューシー。鶏肉の濃厚な肉汁が口の中にあふれ出る逸品です。適度なスパイスが味のアクセントとなり、ヘルシーな味わいも高ポイント。これはビールにもよく合いそうです。肉食獣のようにかぶりつくおいしさを堪能できます。そして本場のお隣からインドカレーがやってきました。

左から「Alugobi アルゴビ(野菜ドライカレー)」、「Chicken curry チキンカレー」、「Vegetable curry 野菜カレー」、「Salad サラダ」、「Achaar ピクルス」です。野菜をたっぷりと食べられるセットで、日頃の野菜不足の解消にも効果的。「Alugobi アルゴビ(野菜ドライカレー)」はジャガイモのカレー炒めといった素朴な味わいで、いくらでも食べられます。「Chicken curry チキンカレー」は鶏肉の旨味がしっかり感じられる、欧風カレーのような濃厚な味わい。「Vegetable curry 野菜カレー」は一転、あっさりとした味付けながら、こちらも欧風カレー風で、日本人にも食べやすい仕様となっていました。辛さはさほど感じません。やはり本場…の近くでは、アホほど辛いカレーはあまり食べられていないのでしょうか。「Salad サラダ」と「Achaar ピクルス」はカレーの箸休めとして最適で、口の中がリフレッシュします。

そしてやっと全景を撮影できた「ナン」。これが魚だったらかなりの大物です。焼き立てのナンはもちろんおいしく、こんなに大きくても一人でペロリと完食してしまいました。さすが本場…近くの名物料理です。カレーによく合うナンにすっかり満足できました。

最後までお読みいただいた方は、モヤモヤした気持ちになっているかも知れません。書いている管理人自体がモヤモヤしていますから。ちなみに“ナマステ”とはインドだけでなくネパールでも挨拶の言葉として使用されるそうです。今回は“「インド定食」を食べてみた”ということで、次の機会に改めて本場のネパール料理をREPORTいたします。噂によると「ネパールキッチン サムジャナ」よりも本格的なネパール料理を味わえるのだとか。「一乗寺ラーメン街道」の近くに行かれる方はぜひ「ナマステキッチン and バー」で、ネパール料理やインド料理をお愉しみください。

[2019年4月5日訪問]

ナマステキッチン and バー
●住所…京都市左京区一乗寺払殿町50-2
●TEL…075-746-6013
●定休日…火曜日
●備考…店内喫煙可
●ホームページ…facebook

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